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資料3 救急業務に関するフォローアップ (4 ページ)

公開元URL https://www.fdma.go.jp/singi_kento/kento/post-151.html
出典情報 救急業務のあり方に関する検討会(令和6年度第1回 6/21)《総務省》
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3 救急業務に関するフォローアップ
(1) 救急業務のDXの推進等に係る調査・検討(案)
②調査・検討事項
ア 救急業務のDX推進に係る調査・検討
 消防本部の実状に応じたDXの選択肢
消防本部の部隊規模や業務量等を踏まえ、どのDXを導入すれば、より高い効果が得られるか、
消防本部の実状に応じた標準的なDXの選択肢を調査・検討する。
具体的には、全消防本部の現状を調査し、次の指標を用いて、全国の導入状況を図表で見える化する。
①消防本部の部隊規模や業務量、②救急業務フロー、③導入したシステムやツール(販売業者や機能等)、
④導入の経緯、⑤導入費用・運用費用、⑥導入効果、⑦現状の課題、⑧今後の普及を見据えた課題 等

上記の図表等をもとに、連絡会で議論し、標準的なDXの選択肢や、主な課題への解決方針をまとめる。
また、医療機関との連携システムの現状や課題に関して、消防本部、厚労省、都道府県医療衛生部局
等と意見交換を行い、必要な実効性向上方策を検討する。
さらに、本調査の中で、DXの導入効果を高める救急業務の改革(BPR:Business Process Re-engineering)
に関して、消防本部における先進的な取組も把握し、該当事例があれば、全消防本部に共有する。
 救急業務に活用できる可能性がある最新技術
関係する民間企業にヒアリングして該当する技術を整理し、消防本部担当者向けのカタログを作成する。
※令和2年度の救急あり検でまとめたものを、消防本部のニーズを踏まえ、時点更新する。
※今後の調査結果次第では、上記の「消防本部の実状に応じたDXの選択肢」の調査・検討で作成する図表等に、
本調査結果を盛り込み、1つのものとなる可能性がある。
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