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資料1直近の感染状況等の分析と評価 (1 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00333.html
出典情報 新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード(第77回 3/23)《厚生労働省》
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直近の感染状況の評価等

第77回(令和4年3月23日)
新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード

資料1

<感染状況について>
• 全国の新規感染者数(報告日別)は、今週先週比が0.79となり、直近の1週間では10万人あたり約232と減少が継続しているが、
連休による数値への影響に注意が必要。 また、年代別の新規感染者数は全ての年代で減少が継続している。
• 重点措置区域の適用が解除された18都道府県すべてにおいて、今週先週比が1以下となっている。
• 全国の新規感染者数減少の動きに伴い、療養者数、重症者数及び死亡者数は減少が継続している。
実効再生産数 : 全国的には、直近(3/7)で0.96と1を下回る水準となっており、首都圏では0.97、関西圏では0.92となっている。

<地域の動向>

※新規感染者数の数値は、報告日ベースの直近1週間合計の対人口10万人の値。

北海道

新規感染者数は今週先週比が0.95と1を下回り、約200(札幌市約266)。20代が中心。病床使用率は約2割。

北関東

茨城の新規感染者数は今週先週比が0.98と1を下回り、約338。20代以下が中心。病床使用率は約3割。栃木、群馬でも今週先週比はそれ
ぞれ0.90、0.88と1を下回り、新規感染者数はそれぞれ約170、193。病床使用率について、栃木では2割強、群馬では約4割。

首都圏
(1都3県)

東京の新規感染者数は今週先週比が0.81と1を下回っているが、約341と全国で最も高い。20代以下が中心。病床使用率は3割強、重症病
床使用率は約3割。埼玉、千葉、神奈川でも今週先週比がそれぞれ0.91、0.81、0.76と1を下回り、新規感染者数はそれぞれ約322、280、
322。病床使用率について、埼玉では約4割、千葉では3割強、神奈川では4割強。重症病床使用率について、神奈川では2割強。

中京・東海

愛知の新規感染者数は今週先週比が0.72と1を下回り、約207。20代以下が中心。病床使用率は約4割。岐阜、静岡、三重でも今週先週比
がそれぞれ0.73、0.81、0.76と1を下回り、新規感染者数はそれぞれ約131、181、146。病床使用率について、岐阜では3割強、静岡では2割
強、三重では3割弱。

関西圏

大阪の新規感染者数は今週先週比が0.66と1を下回り、約269。20代以下が中心。病床使用率は約5割、重症病床使用率は約4割。滋賀、
京都、兵庫、奈良、和歌山でも今週先週比がそれぞれ0.75、0.73、0.71、0.64、0.75と1を下回り、新規感染者数はそれぞれ約270、217、233、
239、109。病床使用率について、滋賀では約5割、京都では4割強、兵庫では約4割、奈良では4割強、和歌山では2割強。重症病床使用率
について、奈良では3割強。

九州

福岡の新規感染者数は今週先週比が0.77と1を下回り、約249。20代が中心。病床使用率は3割強。佐賀、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島
でも今週先週比がそれぞれ0.67、0.67、0.63、0.77、0.88、0.91と1を下回り、新規感染者数はそれぞれ約175、106、158、125、130、136。病床
使用率について、佐賀では2割強、長崎では約2割、熊本では約3割、大分では2割強、宮崎では2割弱、鹿児島では4割弱。

沖縄

新規感染者数は今週先週比が1.0となり、約291。新規感染者は20代以下が中心であり、20代の増加傾向に注意。病床使用率は2割強。

上記以外

重点措置区域の適用が解除された18都道府県のうち、上述の15都道府県以外の青森、石川、香川では今週先週比がそれぞれ0.96、0.79、
0.78と1を下回り、新規感染者数はそれぞれ約271、184、232。病床使用率について、青森、石川では3割弱、香川では3割強。

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