連結可能な公的DBに収載されている機微情報の差異
それぞれのデータベースの役割に応じて、収載内容や粒度には以下のような差がある。審査時には、双方の委員会が
これらの項目に関する提供希望について確認できる資料を用意し、各データの特徴を踏まえた審議を行う。

地域や
所在地に
関する情報

機関・施設等
に関する情報

死亡に
関する情報
その他の
機微情報

NDB

DPCDB

介護DB

感染症DB

患者住所の郵便番号７桁（※）
患者住所の市町村コード
医療機関所在地の都道府県

患者住所の郵便番号７桁（※）

保険者の地域（保険者番号）
事業所所在地の市町村番号

患者住所の都道府県
患者所在地の都道府県
発生届が提出された都道府県
感染地域の都道府県・国名

※公表時には市区町村以上に変換する。

※提供する場合には、二次医療圏単位以
上に変換する。

医療機関コード（※）
健診実施機関コード（※）
薬局コード（※）
保険者番号（※）
医療機関別係数

施設コード（※）

事業所番号（※）

保健所コード（※）

※匿名化した上で提供している。マスタ
を用いて地域や特性等のフラグ付与可。

※匿名化した上で提供している。マスタ
を用いて地域や特性等のフラグ付与可。

※匿名化した上で提供している。マスタ
を用いて地域等のフラグ付与可。

※原則提供は行わず、提供の場合には匿
名化の有無を選択。

病名の転帰
死亡情報（※）

退院時転帰

申請等における状態等のコード
中止理由
死亡日

死亡年月日（※）

※令和５年度分からの死亡年月日時分や
死因等を令和６年冬以降に収載予定。

公費負担者番号
限度額適用認定証区分

※届出時点の情報を、原則として年月の
粒度で提供。

公費負担者番号

感染地域の海外への渡航期間

注）これらの機微な情報については、単独提供の場合も研究上の必要性について慎重に審査する他、提供する場合も粒度を粗くする等の工夫がなされる。

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