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資料8 法務大臣提出資料 (2 ページ)

公開元URL https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/digital_gyozaikaikaku/kaigi7/gijishidai7.html
出典情報 デジタル行財政改革会議(第7回 6/18)《内閣官房》
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スタートアップの負担軽減のための「定款認証の見直し」

R6.6.18 法務省

<第1回デジタル行財政改革会議(R5.10.11)での総理指示>
「この社会変革を進める上でスタートアップの活用、これも重要です。(略)これについては小泉大臣に、是非、創業環境の改善の
ため、公証人による定款認証の見直しをお願いいたします。」

令和5年度中の取組

✔ 定款認証手続の大幅な迅速化や負担軽減のための運用上の改善策を、R5.12~R6.3に、三段階で新たに導入・実施。
✔ 定款認証制度の在り方について、法務省に有識者検討会を立ち上げ、R6.1.31に取りまとめ。今後の取組の方向性を決定。
<見直しの内容:2つの原則の導入>
✔ スタートアップ向け「定款作成支援ツール」を公表(R5.12~)し、改定。民間サービスとの連携も開始。
48時間原則
✔ 原則48時間以内に、定款認証手続を完了させる新たな運用を東京・福岡で開始(R6.1~)。

ウェブ会議原則

✔ 面前確認を、原則ウェブ会議とし、公証役場来所を不要に(R6.3~)。ウェブ利用率は着実に増加。

令和6年度以降の新たな取組

設立登記を含む
72時間原則

(※)なお、定款認証制度の在り方自体も、引き続きの検討課題

✔ 定款認証の48時間原則に加え、その後に必要な法務局での設立登記申請手続も含めて、
合計72時間以内に両手続を完了させる新たな運用を開始予定。
✔ モデル定款(定款作成支援ツールを含む)を用い、定款認証・法人設立登記の一連の設立手続の
迅速化・効率化を実現。
定款作成
モデル定款を活用

手数料の見直し

公証人の定款認証(面前確認を含む。)

法務局への登記申請・審査

「72時間以内完了」を開始へ

✔ 定款認証手数料について、財政基盤の弱いスタートアップの更なる支援のため、現行3万円の最低区分
を、一定の要件で、半額程度まで引き下げることを目指して検討。
✔ R4.1の引下げに続き、更なる引下げを実施することで、スタートアップの一層の負担軽減を実現。

✔ 公証人公募時における情報提供を拡充させるとともに、公証業務の適正化の観点から監督・指導を強化。
民間人材の
公証人への民間人材
✔ 公証業務の質の向上や担い手の多様化を図る観点から、公証人の地位・業務の在り方など、民間人材
登用促進等
の登用促進等
の公証人への登用の在り方について、検討・調査を進める。