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【資料1-3】 令和5年度の献血実績と今後の方向性について[637KB] (2 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_41014.html
出典情報 薬事審議会 血液事業部会献血推進調査会(令和6年度第1回 7/1)《厚生労働省》
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2.令和7年度献血推進計画策定にあたっての方向性(案)
○ 将来にわたって安定的に献血者を確保するためには、特に若年層に献血の
必要性をご理解いただく必要があるところ、本年6月 21 日に閣議決定された
「経済財政運営と改革の基本方針 2024」
(以下、
「骨太の方針」)
(参考資料4)
において、
「小中学校段階での献血推進活動など献血への理解を深めるととも
に、輸血用血液製剤及びグロブリン製剤、フィブリノゲン製剤等血しょう分
画製剤の国内自給、安定的な確保及び適正な使用の推進を図る。」と記載され
たことから、方針に沿う内容を策定する必要があるのではないか。


献血者数及び献血率の増加に向けて、戦略的に各種取組を推進する必要が
あるため、令和7年度献血推進計画の策定にあたっては、以下の項目を重点
的に推進することとしてはどうか。



10 代については、令和2年度までは新型コロナ感染症拡大による影響が
大きく見られたものの、令和3年度以降は献血者数及び献血率が改善傾向
にあることから、引き続き、学校献血や各種普及啓発の実施を通じて、初
回献血者の確保を中心とした取組を行うとともに、個々の献血や Web 予約
の推進も並行して進める。また、
「骨太の方針」に「小中学校段階での献血
推進活動など献血への理解を深める」と記載されていることから、献血可
能年齢前からの普及啓発を進めるための取組を検討する。



20 代・30 代については、近年において 18 歳、19 歳をピークに 30 代半
ばにかけて減少する傾向が見られることから、仕事や家事等で忙しい方が
少しでも献血する機会を確保できるよう、利便性を高めるとともに、一度
献血を経験された方が、継続して繰り返し献血に協力いただくための取組
を検討する。



令和6年4月1日に一部が改正された「血液製剤の安全性の向上及び安
定供給の確保を図るための基本的な方針」
(参考資料5)第八の八に記載さ
れていることから、ライフスタイルの多様化に対応するための取組を検討
する。

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