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資料1 令和7年度医学部臨時定員の配分について (4 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_41095.html
出典情報 医師養成過程を通じた医師の偏在対策等に関する検討会(第5回 7/3)《厚生労働省》
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医学部臨時定員の配分の具体的対応について②

③ 残余臨時定員数の意向の調整
①②の対応を行った上で、臨時定員総数が令和6年度臨時定員総数に達していない場合には、その範囲内
において※
- 恒久定員100名あたり、恒久定員内地域枠を4名以上設置している等、更なる県内の偏在是正が必要
な都道府県については、
・医師多数県では、例えば令和6年度臨時定員地域枠の一割等、一部の意向を復元する
⇒ 令和6年度の恒久定員内地域枠の設置割合が一定以上の医師多数県は和歌山県、鳥取県、徳島県、
高知県、沖縄県であり、当該都道府県の令和6年度臨時定員地域枠の1割(四捨五入)は、合計7枠
となる
・医師少数区域のある医師中程度県では、令和6年度比増となる意向がある場合、医師少数区域等に
従事する枠となっているか等、地域枠の趣旨の範囲内で配分を行う
⇒ 医師中程度県から令和6年度比増の意向を確認し、検討中。
- 臨時定員研究医枠の令和6年度比増希望がある場合には、その趣旨の範囲内で配分を行う。
⇒ 臨時定員研究医枠は、令和6年度27枠→令和7年度分は文部科学省において設置数を検討中。
※ 配分を行うにあたっては、臨時定員地域枠の要件を満たした上で、必要に応じて教育・研修体制、医師少数区域への地域枠医師の配置
状況や診療科選定の状況、若手の医師数、医師偏在指標の多寡、過年度の臨時定員地域枠充足率等についても考慮する。

○第4回検討会の配分方針に沿って機械的に配分数を算出すると、医師多数県は令和6年度比30枠減と
なる。
○医師中程度県・少数県における令和6年度比増員希望は、現在各都道府県の意向を確認・検討中であ
るが、意向を最大限認めた場合においても、現在調整中の研究医枠の配分とあわせて、令和7年度医
学部定員上限の範囲内で配分可能となる見込み。

(令和6年7月3日時点) 4