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参考資料1 新型コロナウイルス感染症治療薬について (3 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_41534.html
出典情報 厚生科学審議会 危機対応医薬品等に関する小委員会(第4回 7/24)《厚生労働省》
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新型コロナ治療薬(中和抗体薬)の中和活性について
以下の表は、国が保有する新型コロナの中和抗体薬について、野生株に対する50%有効濃度を1とした場合、各変
異株の特徴を持つシュードウイルスに対する50%有効濃度が何倍になるかを示したもの。




オミクロン株出現以降、変異株によっては、オミクロン株以前に比べて中和活性が低いものがある。
表. SARS-CoV-2 変異株に対する中和活性
ロナプリーブ

ゼビュディ

エバシェルド

オミクロン株以前
アルファ株、ベータ株など

0.55~3.07

0.35~2.3

0.7~7.5

B.1.1.529/BA .1

1013以上

2.7

132~183

BA .1.1

1461以上

3.3

424

BA .2

325

16

3.2

BA .2.12.1

275

16.6

5

BA .2.75

881

8.3

2.4~15

BA2.86

NA

100

NA

BA .3

1457以上

7.3

16

BA .4.6

1611以上

57.9

1000以上

BN .1

1764以上

778

68

BQ .1

1913以上

28.5

2000以上

BQ .1.1

1368以上

94

2000以上

XBB.1.5

1777以上

11.3

5000以上

NA

252

NA

オミクロン株

JN.1

出典:最新の添付文書(全ての中和抗
体薬で測定が行われたものを抜
粋。黄色網掛けは1000倍以上)
注:測定条件が異なるため治療薬間の
比較を行う場合は注意が必要