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資料3 片野田参考人提出資料 (15 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_42068.html
出典情報 がん対策推進協議会(第90回 8/5)《厚生労働省》
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まとめ
• 1980年から継続している米国の保健計画Healthy Peopleでは一時目標値
が増えたが、現行計画(Healthy People 2030)では約350の「コア指
標」と優先順位の高い23の「主要健康指標」に集約された
• Healthy People 2030のがんと関連分野では約120の「コア指標」が、1次
予防、2次予防、コミュニケーション・医療の中間アウトカム(国民・患
者レベルで測る生活習慣・受療行動などの指標)で設定されている
• 米国の包括的がん対策プログラムの一つ、カリフォルニア州がん対策計
画では、40の目標が設定されている
• それぞれの目標は、Cancer control/care continuum(あるいはPatient
journey)のフェーズやレベルに沿って設定されている
• 日本のがん対策推進基本計画においても、対策の分野、ロジックモデル、
国民・患者フェーズなど何らかの枠組みに沿って階層化・集約化をする
のも一つの方向性
• 指標を設定するとともに、モニタリング・進捗管理と行動計画も重要