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資料3 片野田参考人提出資料 (2 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_42068.html |
出典情報 | がん対策推進協議会(第90回 8/5)《厚生労働省》 |
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米国Healthy People
事例名
概要
期間(年)
Healthy People 1990
• 生涯を通じて死亡を減らすことと、高齢者の自立を高めることに焦点を当てた計
画。
1980 ~
1990
Healthy People 2000
• 健康寿命の延伸、健康格差の是正、予防サービスへのアクセスに焦点を当て
た計画。22の優先分野の元、319の目標が設定された。
• 優先分野としては「身体活動とフィットネス」「栄養、」「タバコ」等と並んで「がん」に
ついても設定されており、17の目標を設定。
• 主要な健康指標として肺がんや乳がん死亡率に着目。
Healthy People 2010
Healthy People 2020
Healthy People 2030
成果
1990 ~
2000
• 「目標達成・目標以上」が21%、「改善中」が41%、「少し改善・変
化なし」が11%、「維持・変化なし」が2%、「悪化」が15%、「評価
不能」が10%。
• 主な成果の1つとして、冠状動脈性心臓病とがんによる死亡減少の
目標達成。
2000 ~
2010
• 「目標達成・目標以上」が23%、「改善中」が48%、「維持・変化な
し」が5%、「悪化」が24%。
• 「がん」領域では25の目標のうち、「達成」が2、「改善中」が11、「維
持・変化なし」が1、「悪化」が4、「その他」が7であった。
• 健康寿命の延伸、健康格差の解消、健康につながる社会的物理的環境の整
備、すべてのライフステージにおける生活の質・健康的な行動促進等を掲げる。
• 思春期の健康、アルツハイマー症を含めた認知障がい、生活の質向上、看護関
連の感染症、LGBTの健康、高齢者の健康、流行疾患などの緊急事態への予
防と準備、睡眠障がいを含む睡眠に関する健康等を当たらに追加
• がんの領域においては、前期の結果を踏まえて5つの開発目標を含む全27の目
標を設定。特に予防など最新の動向を踏まえた目標を追加
2010 ~
2020
• 2017年度の中間報告では、1271個の目標のうち1054個の目標
達成度評価を実施
• 「目標達成・目標以上」が21%、「改善中」が19%、「少し改善・変
化なし」が27%、「悪化」が11%、「評価不可」が18%、「その他」が
4%という結果であった。
• 最終的に、「目標達成・目標以上」が33.9%、「改善中」が20.8%、
「少し改善・変化なし」が31.0%、「悪化」が14.3%であった。
• 健康の公平性、健康の社会的決定要因、ヘルスリテラシーにより焦点を当てた
計画。新たにwell-beingの視点を追加。
• 新たな課題に対応するために全体的に目標の数を大幅に減らし(355)*、よ
り焦点を絞った、エビデンスに基づく、統計的に厳密な目標の設定を行った。(目
標は、コア目標、開発目標、研究目標の3種類からなる)
• Webサイト上でタイムリーにデータを閲覧可能(HP2030データベース)
2020 ~
2030
• 生活に質の向上に重点を置いた計画。健康格差の解消を目指した。
• 28の重点分野の元で構成された467の目標と、10のトピックの元で構成された
28のLHI(Leading Health Indicators)が新たに設定された。がん領域で
は25の目標が設定された。
• 健康格差を「人種・民族」「性別」「セクシャリティ」「障がいや特別な健康管理の
有無」「地域(都市・方)」等で定義されたサブグループごとに分析、評価
https://health.gov/our-work/healthy-people/about-healthy-people/history-healthy-people
https://www.cdc.gov/nchs/products/hp_pubs.htm#review *のちに359に増加
事例名
概要
期間(年)
Healthy People 1990
• 生涯を通じて死亡を減らすことと、高齢者の自立を高めることに焦点を当てた計
画。
1980 ~
1990
Healthy People 2000
• 健康寿命の延伸、健康格差の是正、予防サービスへのアクセスに焦点を当て
た計画。22の優先分野の元、319の目標が設定された。
• 優先分野としては「身体活動とフィットネス」「栄養、」「タバコ」等と並んで「がん」に
ついても設定されており、17の目標を設定。
• 主要な健康指標として肺がんや乳がん死亡率に着目。
Healthy People 2010
Healthy People 2020
Healthy People 2030
成果
1990 ~
2000
• 「目標達成・目標以上」が21%、「改善中」が41%、「少し改善・変
化なし」が11%、「維持・変化なし」が2%、「悪化」が15%、「評価
不能」が10%。
• 主な成果の1つとして、冠状動脈性心臓病とがんによる死亡減少の
目標達成。
2000 ~
2010
• 「目標達成・目標以上」が23%、「改善中」が48%、「維持・変化な
し」が5%、「悪化」が24%。
• 「がん」領域では25の目標のうち、「達成」が2、「改善中」が11、「維
持・変化なし」が1、「悪化」が4、「その他」が7であった。
• 健康寿命の延伸、健康格差の解消、健康につながる社会的物理的環境の整
備、すべてのライフステージにおける生活の質・健康的な行動促進等を掲げる。
• 思春期の健康、アルツハイマー症を含めた認知障がい、生活の質向上、看護関
連の感染症、LGBTの健康、高齢者の健康、流行疾患などの緊急事態への予
防と準備、睡眠障がいを含む睡眠に関する健康等を当たらに追加
• がんの領域においては、前期の結果を踏まえて5つの開発目標を含む全27の目
標を設定。特に予防など最新の動向を踏まえた目標を追加
2010 ~
2020
• 2017年度の中間報告では、1271個の目標のうち1054個の目標
達成度評価を実施
• 「目標達成・目標以上」が21%、「改善中」が19%、「少し改善・変
化なし」が27%、「悪化」が11%、「評価不可」が18%、「その他」が
4%という結果であった。
• 最終的に、「目標達成・目標以上」が33.9%、「改善中」が20.8%、
「少し改善・変化なし」が31.0%、「悪化」が14.3%であった。
• 健康の公平性、健康の社会的決定要因、ヘルスリテラシーにより焦点を当てた
計画。新たにwell-beingの視点を追加。
• 新たな課題に対応するために全体的に目標の数を大幅に減らし(355)*、よ
り焦点を絞った、エビデンスに基づく、統計的に厳密な目標の設定を行った。(目
標は、コア目標、開発目標、研究目標の3種類からなる)
• Webサイト上でタイムリーにデータを閲覧可能(HP2030データベース)
2020 ~
2030
• 生活に質の向上に重点を置いた計画。健康格差の解消を目指した。
• 28の重点分野の元で構成された467の目標と、10のトピックの元で構成された
28のLHI(Leading Health Indicators)が新たに設定された。がん領域で
は25の目標が設定された。
• 健康格差を「人種・民族」「性別」「セクシャリティ」「障がいや特別な健康管理の
有無」「地域(都市・方)」等で定義されたサブグループごとに分析、評価
https://health.gov/our-work/healthy-people/about-healthy-people/history-healthy-people
https://www.cdc.gov/nchs/products/hp_pubs.htm#review *のちに359に増加