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資料4 中間評価の進め方について(案) (4 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_42068.html
出典情報 がん対策推進協議会(第90回 8/5)《厚生労働省》
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第4期がん対策推進基本計画の中間評価について


1.背景・現状

第4期がん対策推進基本計画は計画の実行期間を令和5(2023)年度から令和 10(2028)年度までの6年を目
安とし、3年を目途に中間評価を行うこととしており、令和7年夏~秋頃より議論を開始し、令和8年夏頃に
評価を公表する予定。



がん対策の評価に当たっては、ロジックモデルを活用することとしており、各指標のベースライン値を測定し、
今回のがん対策推進協議会で公表した。一方で、基本計画において、数値目標の設定について引き続き検討を
行うこととされており、本協議会においてもがん対策において目標値をどのように設定していくか議論すべき
といったご意見があったところ。



また、地域の取組等の比較ができるような指標を設定すべきといったご意見があったところ。

第4期がん対策推進基本計画(令和5年3月28日閣議決定)

第2 分野別施策と個別目標

4.これらを支える基盤の整備 (1) 全ゲノム解析等の新たな技術を含む更なるがん研究の推進

国は、がん対策の一層の推進に向けて、本基本計画における各分野の政策課題の解決に資する研究を推進する。また、格差の解消に向け、医療
の質の向上及び均てん化の推進等の観点から、まずは各分野の取組の地域間、医療機関間の差を測定するための指標やその評価方法に係る研究を
推進する。
第3 がん対策を総合的かつ計画的に推進するために必要な事項 6.目標の達成状況の把握
国は、分野別目標及び個別目標の達成状況について、適宜調査を実施しその結果を公表するとともに、本基本計画の進捗状況を適切に把握し、
管理するため、3年を目途に中間評価を行う。
その際、各分野の取り組むべき施策が、分野別目標及び個別目標の達成に向けて効果をもたらしているか、ロジックモデルを活用した科学的・
総合的な評価を行い、必要に応じてその結果を施策に反映する。また、分野別目標及び個別目標の達成状況及び計画の進捗状況の把握に当たって、
適切な指標が設定されているか、必要に応じて見直しを行うとともに、数値目標の設定についても、引き続き検討を行う。
がん対策推進協議会は、本基本計画の進捗状況を踏まえ、必要に応じて、がん対策の推進に資する提言を行うとともに、検討会等の積極的な活
用を行う。

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