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【参考資料1-1】新型コロナウイルス感染症治療薬開発時に検討された項目 関連する状況等 (4 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_41827.html |
出典情報 | 厚生科学審議会 感染症部会(第88回 8/8)《厚生労働省》 |
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新型コロナ治療薬(中和抗体薬)の中和活性について
以下の表は、国が保有する新型コロナの中和抗体薬について、野生株に対する50%有効濃度を1とした場合、各変
異株の特徴を持つシュードウイルスに対する50%有効濃度が何倍になるかを示したもの。
オミクロン株出現以降、変異株によっては、オミクロン株以前に比べて中和活性が低いものがある。
表. SARS-CoV-2 変異株に対する中和活性
ロナプリーブ
ゼビュディ
エバシェルド
オミクロン株以前
アルファ株、ベータ株など
0.55~3.07
0.35~2.3
0.7~7.5
B.1.1.529/BA .1
1013以上
2.7
132~183
BA .1.1
1461以上
3.3
424
BA .2
325
16
3.2
BA .2.12.1
275
16.6
5
BA .2.75
881
8.3
2.4~15
BA2.86
NA
100
NA
BA .3
1457以上
7.3
16
BA .4.6
1611以上
57.9
1000以上
BN .1
1764以上
778
68
BQ .1
1913以上
28.5
2000以上
BQ .1.1
1368以上
94
2000以上
XBB.1.5
1777以上
11.3
5000以上
NA
252
NA
オミクロン株
JN.1
出典:最新の添付文書(全ての中和抗
体薬で測定が行われたものを抜
粋。黄色網掛けは1000倍以上)
注:測定条件が異なるため治療薬間の
比較を行う場合は注意が必要
4
以下の表は、国が保有する新型コロナの中和抗体薬について、野生株に対する50%有効濃度を1とした場合、各変
異株の特徴を持つシュードウイルスに対する50%有効濃度が何倍になるかを示したもの。
オミクロン株出現以降、変異株によっては、オミクロン株以前に比べて中和活性が低いものがある。
表. SARS-CoV-2 変異株に対する中和活性
ロナプリーブ
ゼビュディ
エバシェルド
オミクロン株以前
アルファ株、ベータ株など
0.55~3.07
0.35~2.3
0.7~7.5
B.1.1.529/BA .1
1013以上
2.7
132~183
BA .1.1
1461以上
3.3
424
BA .2
325
16
3.2
BA .2.12.1
275
16.6
5
BA .2.75
881
8.3
2.4~15
BA2.86
NA
100
NA
BA .3
1457以上
7.3
16
BA .4.6
1611以上
57.9
1000以上
BN .1
1764以上
778
68
BQ .1
1913以上
28.5
2000以上
BQ .1.1
1368以上
94
2000以上
XBB.1.5
1777以上
11.3
5000以上
NA
252
NA
オミクロン株
JN.1
出典:最新の添付文書(全ての中和抗
体薬で測定が行われたものを抜
粋。黄色網掛けは1000倍以上)
注:測定条件が異なるため治療薬間の
比較を行う場合は注意が必要
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