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【資料1】本ワーキンググループにおける今後の進め方について (6 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_42157.html
出典情報 救急・災害医療提供体制等に関するワーキンググループ(第8回 8/8)《厚生労働省》
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救急医療の体制(第8次医療計画の見直しのポイント)










増加する高齢者の救急搬送や、特に配慮を要する救急患者を受け入れるために、地域における救急医療機関の役割を明確化する。
居宅・介護施設の高齢者が、自らの意思に沿った救急医療を受けられるような環境整備を進める。
ドクターヘリについては、より効率的な対応ができるような広域連携体制の構築を進める。ドクターカーについては、全国の様々な
運行形態を調査し、地域にとって効果的な活用方法の検討を進める。
新興感染症の発生・まん延時において、感染症対応と通常の救急医療を両立できるような体制を構築する。

救急医療機関の役割等





居宅・介護施設の高齢者の救急医療

第二次救急医療機関は高齢者救急をはじめ地域で発生する救急患
者の初期診療と入院治療を主に担うなど、地域の救急医療機関の
役割を明確化する。
医療機関間で、転院搬送に必要な情報や受け入れ可能な時間帯、
搬送方法等についてあらかじめ共有しておくことを通じて、高次
の医療機関からの必要な転院搬送を促進する。転院搬送を行う場
合には、医療機関が所有する搬送用車両等の活用を進める。
高度救命救急センター等の地域の
基幹となる救急医療機関

転院

第二次救急医療機関

転院
高齢者救急等、地域で発生
する救急患者



医療関係者・介護関係者は、地域包括ケアシステムやACPに関する
議論の場等において、患者の希望する医療について必要な時に確認
できる方法について検討を進める。
自治体や医療従事者等は、患者や家族が、人生の最終段階において
どのような医療を望むかについて日頃から話し合うことを促す。

東京都八王子市の例
転院を受け入れる
医療機関

重症外傷等、高度な知識
や技術を要する患者



東京都八王子市の救急医療情報キットで
は、『もしもの時に医師に伝えたいことがあ
れば、チェックしてください』との設問を設
け、「できるだけ救命」「延命してほしい」
「苦痛をやわらげる処置なら希望する」「そ
の他」の回答欄を設けている
(在宅療養・救急医療連携にかかる調査セ
ミナー事業報告書
https://www.mhlw.go.jp/content/10800
000/000549806.pdf)

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