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2022年第10週(第10号) (5 ページ)
出典
公開元URL | https://www.niid.go.jp/niid/ja/idwr-dl/2022.html |
出典情報 | 感染症週報 2022年第10週(3月7日-3月13日)(3/28)《国立感染症研究所》 |
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Infectious Diseases Weekly Report Japan
2022年 第10週
(3月7日〜 3月13日)
:通巻第24巻 第10号
◆定点把握の対象となる5類感染症
全国の指定された医療機関
(定点)
から報告され、疾患により小児科定点
(約3,000カ所)
、インフルエンザ
(小児科・内科)
定点
(約5,000カ所)
、眼科定点
(約600カ所)
、基幹定点
(約500カ所)
に分かれています。ま
た、定点当たり報告数は、報告数/定点医療機関数です
(増減の目安は小数点第3位以下を含む)
。
定点把握疾患の報告の過去5年間の同時期との比較(第10週)
定点当たり
報告数
インフルエンザ
0.00
咽頭結膜熱
0.10
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 0.26
感染性胃腸炎
3.77
水痘
0.06
手足口病
0.05
伝染性紅斑
0.01
突発性発しん
0.24
ヘルパンギーナ
0.02
流行性耳下腺炎
0.03
急性出血性結膜炎
0.00
流行性角結膜炎
0.14
マイコプラズマ肺炎
0.01
-1.15
-2.39
-2.51
-0.63
-2.22
-0.95
-0.89
-2.00
-0.63
-0.70
-0.93
-1.83
-1.49
平均-2SD
平均-1SD
平均
平均+1SD
SD:標準偏差
平均+2SD
当該週と過去5年間の平均(過去5年間の前週、当該週、後週の合計15週間分の平均)との差をグラフ
上に表現した。
〜
〜
-3.05
2.95
2.73
Ministry of Health, Labour and Welfare / National Institute of Infectious Diseases
〜
〜
〜
〜
インフルエンザ
-2.83
3.91
5.10
定点当たり報告数は 2 週連続で減少した。都道府県別の上位 3 位は岡山県(0.04)、愛媛県
(0.03)、宮崎県(0.03)、愛知県(0.02)である。基幹定点からのインフルエンザ入院サーベイラン
スにおける報告数は1例と前週と比較して減少した。
小児科定点報告疾患(主なもの)
RSウイルス感染症の定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位3位は富山県(1.79)、島
根県(1.43)、愛媛県(1.35)である。
咽頭結膜熱の定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位3位は鹿児島県(0.58)、富山県
(0.52)、新潟県(0.32)である。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位3位は鳥取
県(1.53)、長崎県(1.11)、新潟県(1.02)である。
感染性胃腸炎の定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位3位は大分県(12.36)、愛媛
県(10.14)、鹿児島県(8.85)である。
手足口病の定点当たり報告数は第47週以降減少が続いている。都道府県別の上位3位は沖縄
県(1.06)、福井県(1.04)、鹿児島県(0.43)である。
伝染性紅斑の定点当たり報告数は 2 週連続で減少した。都道府県別の上位 2 位は石川県
(0.07)、佐賀県(0.04)である。
ヘルパンギーナの定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位3位は福井県(0.65)、新潟
県(0.14)、富山県(0.10)である。
流行性耳下腺炎の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位3位は大分県(0.17)、福井
県(0.09)、静岡県(0.07)である。
基幹定点報告疾患
マイコプラズマ肺炎の定点当たり報告数は増加した。都道府県別では富山県(0.20)、石川県
(0.20)、茨城県(0.17)、秋田県(0.13)、三重県(0.11)、大分県(0.09)から報告があった。
感染性胃腸炎(ロタウイルスに限る)の定点当たり報告数は横ばいであった。3都道府県から
3例報告があり、年齢別では1〜4歳(2例)、5〜9歳(1例)であった。
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2022年 第10週
(3月7日〜 3月13日)
:通巻第24巻 第10号
◆定点把握の対象となる5類感染症
全国の指定された医療機関
(定点)
から報告され、疾患により小児科定点
(約3,000カ所)
、インフルエンザ
(小児科・内科)
定点
(約5,000カ所)
、眼科定点
(約600カ所)
、基幹定点
(約500カ所)
に分かれています。ま
た、定点当たり報告数は、報告数/定点医療機関数です
(増減の目安は小数点第3位以下を含む)
。
定点把握疾患の報告の過去5年間の同時期との比較(第10週)
定点当たり
報告数
インフルエンザ
0.00
咽頭結膜熱
0.10
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 0.26
感染性胃腸炎
3.77
水痘
0.06
手足口病
0.05
伝染性紅斑
0.01
突発性発しん
0.24
ヘルパンギーナ
0.02
流行性耳下腺炎
0.03
急性出血性結膜炎
0.00
流行性角結膜炎
0.14
マイコプラズマ肺炎
0.01
-1.15
-2.39
-2.51
-0.63
-2.22
-0.95
-0.89
-2.00
-0.63
-0.70
-0.93
-1.83
-1.49
平均-2SD
平均-1SD
平均
平均+1SD
SD:標準偏差
平均+2SD
当該週と過去5年間の平均(過去5年間の前週、当該週、後週の合計15週間分の平均)との差をグラフ
上に表現した。
〜
〜
-3.05
2.95
2.73
Ministry of Health, Labour and Welfare / National Institute of Infectious Diseases
〜
〜
〜
〜
インフルエンザ
-2.83
3.91
5.10
定点当たり報告数は 2 週連続で減少した。都道府県別の上位 3 位は岡山県(0.04)、愛媛県
(0.03)、宮崎県(0.03)、愛知県(0.02)である。基幹定点からのインフルエンザ入院サーベイラン
スにおける報告数は1例と前週と比較して減少した。
小児科定点報告疾患(主なもの)
RSウイルス感染症の定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位3位は富山県(1.79)、島
根県(1.43)、愛媛県(1.35)である。
咽頭結膜熱の定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位3位は鹿児島県(0.58)、富山県
(0.52)、新潟県(0.32)である。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位3位は鳥取
県(1.53)、長崎県(1.11)、新潟県(1.02)である。
感染性胃腸炎の定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位3位は大分県(12.36)、愛媛
県(10.14)、鹿児島県(8.85)である。
手足口病の定点当たり報告数は第47週以降減少が続いている。都道府県別の上位3位は沖縄
県(1.06)、福井県(1.04)、鹿児島県(0.43)である。
伝染性紅斑の定点当たり報告数は 2 週連続で減少した。都道府県別の上位 2 位は石川県
(0.07)、佐賀県(0.04)である。
ヘルパンギーナの定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位3位は福井県(0.65)、新潟
県(0.14)、富山県(0.10)である。
流行性耳下腺炎の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位3位は大分県(0.17)、福井
県(0.09)、静岡県(0.07)である。
基幹定点報告疾患
マイコプラズマ肺炎の定点当たり報告数は増加した。都道府県別では富山県(0.20)、石川県
(0.20)、茨城県(0.17)、秋田県(0.13)、三重県(0.11)、大分県(0.09)から報告があった。
感染性胃腸炎(ロタウイルスに限る)の定点当たり報告数は横ばいであった。3都道府県から
3例報告があり、年齢別では1〜4歳(2例)、5〜9歳(1例)であった。
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