よむ、つかう、まなぶ。
参考資料 3 令和5年度日本赤十字社の血液事業への取り組みについて(日本赤十字社提出資料) (1 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_42777.html |
出典情報 | 薬事審議会 血液事業部会 安全技術調査会(令和6年度第1回 8/30)、運営委員会(第2回 8/30)(合同会議)《厚生労働省》 |
ページ画像
ダウンロードした画像を利用する際は「出典情報」を明記してください。
低解像度画像をダウンロード
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
令和6年度第2回運営委員会
参考資料3
令和6年8月30日
令和6年度第2回血液事業部会運営委員会 【参考資料3】
令和5年度 日本赤十字社の血液事業への取り組みについて
No.
大項目
小項目
事業計画
【令和5年度供給計画】
・全血製剤 : 4本
・赤血球製剤 : 6,492,124本
・血漿製剤 : 2,082,342本
・血小板製剤 : 8,671,510本
1
1.供給計画及び採血計画 (1)供給計画
(2)採血計画
【令和5年度供給実績】
・全血製剤 : 2本(計画比 : 50%)
・赤血球製剤 : 6,524,708本(同 : 100.5%)
・血漿製剤 : 2,125,524本(同 : 102.1%)
・血小板製剤 : 8,780,959本(同 : 101.3%)
課題・懸案 等
引き続き、医療機関の需要に応じて、必要な血液
製剤を安定的かつ遅滞なく供給する。
※200mL全血献血から得られる量を1単位として換 ※200mL全血献血から得られる量を1単位として換算した
算した数。血漿製剤の換算は、FFP-LR120を1単
数。血漿製剤の換算は、FFP-LR120を1単位、FFP位、FFP-LR240を2単位、FFP-LR480を4単位として LR240を2単位、FFP-LR480を4単位としていること。
いること。
【令和5年度採血計画】
・200mL全血献血 : 85,020人
・400mL全血献血 : 3,320,063人
・血漿成分献血 : 953,444人
・血小板成分献血 : 570,918人
2
事業実績
※400mL献血率・・・97.5%
【令和5年度採血実績】
・200mL全血献血 : 126,755人(計画比 : 149.1%)
・400mL全血献血 : 3,322,234人(同 : 100.1%)
・血漿成分献血 : 1,014,533人(同 : 106.4%)
・血小板成分献血 : 545,759人(同 : 95.6%)
引き続き、400mL全血献血及び成分献血を中心
として、輸血用血液製剤及び血漿分画製剤の医
療需要に応じた必要血液量の安定的かつ効率
的な確保を進める。
※400mL献血率・・・96.3%
国が決定した配分計画に基づき、国内製薬会社3社 国が決定した配分計画に基づき、国内製薬会社3社(一 引き続き、必要量の確保及び供給を適正に実施
(一般社団法人 日本血液製剤機構、KMバイオロジ 般社団法人 日本血液製剤機構、KMバイオロジクス株式 する。また、原料血漿の確保方策として、循環血
クス株式会社、武田薬品工業株式会社)へ120万Lの 会社、武田薬品工業株式会社)へ120万Lの原料血漿を供 液量に応じた採血の推進や成分採血由来血漿
原料血漿を供給する。
給した。
製剤(FFP-LR480)の製造工程における血漿の
分離確保等の各種対策に着実に取り組む。
3
(3)血漿分画製剤用原料血漿の
確保及び供給
在宅勤務等多様化した企業の勤務スタイルに合わ 在宅勤務等多様化した企業の勤務スタイルに合わせ、従
せて、勤務先での団体献血経験者に対して、居住地 業員等の方々に企業の後押しにより、居住地近隣等の献
近隣の献血会場で協力いただき、その協力実績を当 血会場でご協力いただき、その協力実績を当該企業の献
該企業の献血実績として集計し表彰するなど、都道 血実績とする仕組みを促進した。
府県の枠組みを超えた広域的な献血血液確保体制 この仕組みにおいて、献血協力をいただいた方は52,639
の定着に向けて取り組む。
人、協力していただいた団体数は2,088団体であった(令
和5年度実績)。
4
2.安定した献血血液の確
(1)企業・団体への献血推進
保
・中学校や高等学校等において実施している献血セ ・献血セミナーで使用する資料を全国で統一し基本とする
ミナーの検証を行い、献血セミナーの質的向上と実 ことで、献血セミナーの質的向上と実施回数の増加を目指
施回数の増加に努める。
した。
5
・献血Web 会員サービス「ラブラッド」において、献血 ・コロナ禍により令和2年度から減少した学校(小中高大
可能年齢未満や献血未経験の若年層を主な対象と 学及び専門学校)でのセミナー実施回数は年々増加傾向
したスマートフォンアプリによる会員サービス「プレ会 にあり、令和4年度の954件から、令和5年度は1,265件と
(2)若年層に対する献血の普及 員」 への登録を推進し、セミナーで関心を持った献血 増加した。またweb実施をはじめ、校内放送による実施や
未経験者に対する情報の発信を強化するとともに、 オンラインによる血液センターの施設見学を同時開催する
啓発
若年層献血者の増加につなげる。
など、実施方法の多様化が見られた。
・セミナー受講者に対して、スマートフォンアプリによる会
員サービス「ラブラッドプレ会員」 への登録を推進した。セ
ミナー受講者を含む、令和6年3月末時点の10~24歳の
プレ会員数は47,309人であった。
・複数回献血の重要性や安全性を広く周知する。
・「ラブラッド」への会員登録を推進し会員数の増加に努
め、令和4年度末に約338万人に対して、令和5年度末は
約376万人と前年度比で約111%となった。
・「ラブラッド」会員は非会員に比べ平均献血回数が
高い傾向にあるため、同会員数を増加させ、献血の
依頼や献血の現状を会員を対象に周知することで、 ・令和5年度の年間の平均献血回数は、「ラブラッド」非会
複数回献血協力者の増加に繋げる。
員が1.3回であったのに対して、「ラブラッド」会員は2.3回と
上回っている。
6
7
(3)複数回献血協力者の増加
(4)献血推進キャンペーン等の
実施
広く国民への献血の普及啓発を図るため、以下の全 以下のキャンペーンを実施し、献血の普及啓発に努めた。 継続的な献血協力への国民の理解が一層深ま
国規模のキャンペーンを実施するほか、各ブロック及 ・つなげ、その「ち」から(令和5年度献血推進キャンペー るキャンペーンの企画に取り組む。
び都道府県においても様々なイベント等を開催し、献 ン)
血への理解と協力を求める。
・愛の血液助け合い運動(7月)
・つなげ、その「ち」から(令和5年度献血推進キャン ・全国学生クリスマス献血キャンペーン(12月)
ペーン)
・はたちの献血キャンペーン(1~2月)
・愛の血液助け合い運動(7月)
・全国学生クリスマス献血キャンペーン(12月)
・はたちの献血キャンペーン(1~2月)
1
参考資料3
令和6年8月30日
令和6年度第2回血液事業部会運営委員会 【参考資料3】
令和5年度 日本赤十字社の血液事業への取り組みについて
No.
大項目
小項目
事業計画
【令和5年度供給計画】
・全血製剤 : 4本
・赤血球製剤 : 6,492,124本
・血漿製剤 : 2,082,342本
・血小板製剤 : 8,671,510本
1
1.供給計画及び採血計画 (1)供給計画
(2)採血計画
【令和5年度供給実績】
・全血製剤 : 2本(計画比 : 50%)
・赤血球製剤 : 6,524,708本(同 : 100.5%)
・血漿製剤 : 2,125,524本(同 : 102.1%)
・血小板製剤 : 8,780,959本(同 : 101.3%)
課題・懸案 等
引き続き、医療機関の需要に応じて、必要な血液
製剤を安定的かつ遅滞なく供給する。
※200mL全血献血から得られる量を1単位として換 ※200mL全血献血から得られる量を1単位として換算した
算した数。血漿製剤の換算は、FFP-LR120を1単
数。血漿製剤の換算は、FFP-LR120を1単位、FFP位、FFP-LR240を2単位、FFP-LR480を4単位として LR240を2単位、FFP-LR480を4単位としていること。
いること。
【令和5年度採血計画】
・200mL全血献血 : 85,020人
・400mL全血献血 : 3,320,063人
・血漿成分献血 : 953,444人
・血小板成分献血 : 570,918人
2
事業実績
※400mL献血率・・・97.5%
【令和5年度採血実績】
・200mL全血献血 : 126,755人(計画比 : 149.1%)
・400mL全血献血 : 3,322,234人(同 : 100.1%)
・血漿成分献血 : 1,014,533人(同 : 106.4%)
・血小板成分献血 : 545,759人(同 : 95.6%)
引き続き、400mL全血献血及び成分献血を中心
として、輸血用血液製剤及び血漿分画製剤の医
療需要に応じた必要血液量の安定的かつ効率
的な確保を進める。
※400mL献血率・・・96.3%
国が決定した配分計画に基づき、国内製薬会社3社 国が決定した配分計画に基づき、国内製薬会社3社(一 引き続き、必要量の確保及び供給を適正に実施
(一般社団法人 日本血液製剤機構、KMバイオロジ 般社団法人 日本血液製剤機構、KMバイオロジクス株式 する。また、原料血漿の確保方策として、循環血
クス株式会社、武田薬品工業株式会社)へ120万Lの 会社、武田薬品工業株式会社)へ120万Lの原料血漿を供 液量に応じた採血の推進や成分採血由来血漿
原料血漿を供給する。
給した。
製剤(FFP-LR480)の製造工程における血漿の
分離確保等の各種対策に着実に取り組む。
3
(3)血漿分画製剤用原料血漿の
確保及び供給
在宅勤務等多様化した企業の勤務スタイルに合わ 在宅勤務等多様化した企業の勤務スタイルに合わせ、従
せて、勤務先での団体献血経験者に対して、居住地 業員等の方々に企業の後押しにより、居住地近隣等の献
近隣の献血会場で協力いただき、その協力実績を当 血会場でご協力いただき、その協力実績を当該企業の献
該企業の献血実績として集計し表彰するなど、都道 血実績とする仕組みを促進した。
府県の枠組みを超えた広域的な献血血液確保体制 この仕組みにおいて、献血協力をいただいた方は52,639
の定着に向けて取り組む。
人、協力していただいた団体数は2,088団体であった(令
和5年度実績)。
4
2.安定した献血血液の確
(1)企業・団体への献血推進
保
・中学校や高等学校等において実施している献血セ ・献血セミナーで使用する資料を全国で統一し基本とする
ミナーの検証を行い、献血セミナーの質的向上と実 ことで、献血セミナーの質的向上と実施回数の増加を目指
施回数の増加に努める。
した。
5
・献血Web 会員サービス「ラブラッド」において、献血 ・コロナ禍により令和2年度から減少した学校(小中高大
可能年齢未満や献血未経験の若年層を主な対象と 学及び専門学校)でのセミナー実施回数は年々増加傾向
したスマートフォンアプリによる会員サービス「プレ会 にあり、令和4年度の954件から、令和5年度は1,265件と
(2)若年層に対する献血の普及 員」 への登録を推進し、セミナーで関心を持った献血 増加した。またweb実施をはじめ、校内放送による実施や
未経験者に対する情報の発信を強化するとともに、 オンラインによる血液センターの施設見学を同時開催する
啓発
若年層献血者の増加につなげる。
など、実施方法の多様化が見られた。
・セミナー受講者に対して、スマートフォンアプリによる会
員サービス「ラブラッドプレ会員」 への登録を推進した。セ
ミナー受講者を含む、令和6年3月末時点の10~24歳の
プレ会員数は47,309人であった。
・複数回献血の重要性や安全性を広く周知する。
・「ラブラッド」への会員登録を推進し会員数の増加に努
め、令和4年度末に約338万人に対して、令和5年度末は
約376万人と前年度比で約111%となった。
・「ラブラッド」会員は非会員に比べ平均献血回数が
高い傾向にあるため、同会員数を増加させ、献血の
依頼や献血の現状を会員を対象に周知することで、 ・令和5年度の年間の平均献血回数は、「ラブラッド」非会
複数回献血協力者の増加に繋げる。
員が1.3回であったのに対して、「ラブラッド」会員は2.3回と
上回っている。
6
7
(3)複数回献血協力者の増加
(4)献血推進キャンペーン等の
実施
広く国民への献血の普及啓発を図るため、以下の全 以下のキャンペーンを実施し、献血の普及啓発に努めた。 継続的な献血協力への国民の理解が一層深ま
国規模のキャンペーンを実施するほか、各ブロック及 ・つなげ、その「ち」から(令和5年度献血推進キャンペー るキャンペーンの企画に取り組む。
び都道府県においても様々なイベント等を開催し、献 ン)
血への理解と協力を求める。
・愛の血液助け合い運動(7月)
・つなげ、その「ち」から(令和5年度献血推進キャン ・全国学生クリスマス献血キャンペーン(12月)
ペーン)
・はたちの献血キャンペーン(1~2月)
・愛の血液助け合い運動(7月)
・全国学生クリスマス献血キャンペーン(12月)
・はたちの献血キャンペーン(1~2月)
1