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資料4 電子処方箋に対する取り組み(薬局)(2) (6 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_43501.html
出典情報 電子処方箋推進会議(第3回 9/11)《厚生労働省》
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業務の効率化
受付形態
電子処方箋
導入前
電子処方箋導入後
(紙の場合)
電子処方箋導入後
(電子の場合)

紙保険証
マイナ保険証
紙保険証
マイナ保険証
紙保険証
マイナ保険証

処方箋
受付
10秒
5秒
5秒
2~3秒
5秒
2~3秒

薬歴確認
120秒
120秒
60秒
30秒
30秒
30秒

調剤
600秒
600秒
600秒
590秒
300秒
290秒

監査・署名
240秒
220秒
240秒
220秒
120秒
100秒

服薬指導・交付
120秒
120秒
120秒
120秒
120秒
120秒

会計・薬歴記載
・レセプト業務
30秒
30秒
30秒
30秒
30秒
30秒

総計
1120秒
1095秒
1055秒
992~3秒
605秒
572~3秒

<電子処方箋導入の効果>
・電子処方箋導入により、二次元バーコードリーダーがない処方箋の入力作業が1患者あたり約515秒削減。
・マイナ保険証での電子処方箋の場合は、引き換え番号の入力作業などが削減。1患者あたり約32秒削減。
・家族(看護者)への処方箋受け渡し手間が削減され、患者の待ち時間が削減。
<タブレット導入の効果>
・タブレットでそれぞれの従業員の薬歴入力ができるようになり、1日当たり30~60分以上の短縮(1患者あ
たり約120秒短縮)
・検査値等(特に腎機能、体表面積)も計算できるソフトがついているので、計算手間が削減され、1件当た
り10分ほど削減。
・電子処方箋の場合、ピッキング用で1回印刷していたが、タブレット端末に表示されるので、紙・電子とも
に完全ペーパーレス化。電子の場合は1件あたり1分ほど。紙の場合は1~2分短縮。月7000円ほどの経費削
減。
・在宅・一包化・散薬等でも、別に印刷し調剤していたが、完全ペーパーレス化。時間は1~2分短縮。在宅
時は薬剤服用歴等も持参不要で、完全ペーパーレス。
投薬時間含め1件あたり5~10分ほど短縮。
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