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最近の調剤医療費（電算処理分）の動向 令和5年度3月号 (1 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/topics/medias/c-med/2024/03/ |
| 出典情報 | 最近の調剤医療費（電算処理分）の動向 令和5年度3月号（9／3）《厚生労働省》 |
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調
剤
M E D I A S
(Medical Information Analysis System)
最近の調剤医療費（電算処理分）の動向
令和５年度３月号
○ 概要
（１） 令和５年度３月の調剤医療費（電算処理分に限る。以下同じ。）は 7,368 億円（伸
び率（対前年度同期比。以下同じ）▲0.9％）で、処方箋１枚当たり調剤医療費は 9,563
円（伸び率+0.3％）であった。（→P.1,2）
調剤医療費の内訳は、技術料が 1,971 億円（伸び率▲1.3％）、薬剤料が 5,383 億円
（伸び率▲0.7％）、薬剤料のうち、後発医薬品が 1,063 億円（伸び率▲5.6％）であ
った。（→P.4,5）
薬剤料の多くを占める内服薬の処方箋 1 枚当たり薬剤料 5,364 円（伸び率+0.9％）
を、処方箋 1 枚当たり薬剤種類数、1 種類当たり投薬日数、1 種類 1 日当たり薬剤料
の３要素に分解すると、各々2.74 種類（伸び率+1.3％）、27.6 日（伸び率▲1.7％）、
71 円（伸び率+1.4％）であった。（→P.8,9）
（２）
内服薬の薬剤料 4,133 億円（伸び幅（対前年度同期差。以下同じ。）▲9 億円）を
薬効大分類別にみると、総額が最も高かったのは 39 その他の代謝性医薬品の 769 億
円（伸び幅+18 億円）で、伸び幅が最も高かったのは 62 化学療法剤の+109 億円（総
額 270 億円）であった。（→P.13～19）
（３）
年齢区分
内服薬 総額
総額順（総額）
（伸び幅）
１位
２位
３位
4,133 億円
39 その他の代謝性
21 循環器官用薬
11 中枢神経系用薬
(▲9 億円)
医薬品(769 億円)
(585 億円)
(561 億円)
0 歳以上
20.9 億円
44 アレルギー用薬
22 呼吸器官用薬
61 抗生物質製剤
5 歳未満
(▲2.6 億円)
(7.2 億円)
(3.4 億円)
(2.8 億円)
5 歳以上
123.4 億円
44 アレルギー用薬
11 中枢神経系用薬
62 化学療法剤
15 歳未満
(+6.7 億円)
(46.0 億円)
(28.9 億円)
(12.3 億円)
15 歳以上
1,600 億円
39 その他の代謝性
11 中枢神経系用薬
21 循環器官用薬
65 歳未満
(+24 億円)
医薬品(298 億円)
(290 億円)
(180 億円)
65 歳以上
848 億円
39 その他の代謝性
42 腫瘍用薬
21 循環器官用薬
75 歳未満
(▲59 億円)
医薬品(191 億円)
(147 億円)
(139 億円)
1,540 億円
39 その他の代謝性
21 循環器官用薬
42 腫瘍用薬
(+21 億円)
医薬品(271 億円)
(263 億円)
(205 億円)
全年齢
75 歳以上
処方箋 1 枚当たり調剤医療費を都道府県別にみると、全国では 9,563 円（伸び率
+0.3％）で、最も高かったのは高知県（11,381 円（伸び率+0.9％））、最も低かった
のは佐賀県（8,118 円（伸び率+0.8％））であった。
また、伸び率が最も高かったのは大分県（伸び率+3.2％）、最も低かったのは北海
道（伸び率▲2.1％）であった。（→P.31~32）
（４）
剤
M E D I A S
(Medical Information Analysis System)
最近の調剤医療費（電算処理分）の動向
令和５年度３月号
○ 概要
（１） 令和５年度３月の調剤医療費（電算処理分に限る。以下同じ。）は 7,368 億円（伸
び率（対前年度同期比。以下同じ）▲0.9％）で、処方箋１枚当たり調剤医療費は 9,563
円（伸び率+0.3％）であった。（→P.1,2）
調剤医療費の内訳は、技術料が 1,971 億円（伸び率▲1.3％）、薬剤料が 5,383 億円
（伸び率▲0.7％）、薬剤料のうち、後発医薬品が 1,063 億円（伸び率▲5.6％）であ
った。（→P.4,5）
薬剤料の多くを占める内服薬の処方箋 1 枚当たり薬剤料 5,364 円（伸び率+0.9％）
を、処方箋 1 枚当たり薬剤種類数、1 種類当たり投薬日数、1 種類 1 日当たり薬剤料
の３要素に分解すると、各々2.74 種類（伸び率+1.3％）、27.6 日（伸び率▲1.7％）、
71 円（伸び率+1.4％）であった。（→P.8,9）
（２）
内服薬の薬剤料 4,133 億円（伸び幅（対前年度同期差。以下同じ。）▲9 億円）を
薬効大分類別にみると、総額が最も高かったのは 39 その他の代謝性医薬品の 769 億
円（伸び幅+18 億円）で、伸び幅が最も高かったのは 62 化学療法剤の+109 億円（総
額 270 億円）であった。（→P.13～19）
（３）
年齢区分
内服薬 総額
総額順（総額）
（伸び幅）
１位
２位
３位
4,133 億円
39 その他の代謝性
21 循環器官用薬
11 中枢神経系用薬
(▲9 億円)
医薬品(769 億円)
(585 億円)
(561 億円)
0 歳以上
20.9 億円
44 アレルギー用薬
22 呼吸器官用薬
61 抗生物質製剤
5 歳未満
(▲2.6 億円)
(7.2 億円)
(3.4 億円)
(2.8 億円)
5 歳以上
123.4 億円
44 アレルギー用薬
11 中枢神経系用薬
62 化学療法剤
15 歳未満
(+6.7 億円)
(46.0 億円)
(28.9 億円)
(12.3 億円)
15 歳以上
1,600 億円
39 その他の代謝性
11 中枢神経系用薬
21 循環器官用薬
65 歳未満
(+24 億円)
医薬品(298 億円)
(290 億円)
(180 億円)
65 歳以上
848 億円
39 その他の代謝性
42 腫瘍用薬
21 循環器官用薬
75 歳未満
(▲59 億円)
医薬品(191 億円)
(147 億円)
(139 億円)
1,540 億円
39 その他の代謝性
21 循環器官用薬
42 腫瘍用薬
(+21 億円)
医薬品(271 億円)
(263 億円)
(205 億円)
全年齢
75 歳以上
処方箋 1 枚当たり調剤医療費を都道府県別にみると、全国では 9,563 円（伸び率
+0.3％）で、最も高かったのは高知県（11,381 円（伸び率+0.9％））、最も低かった
のは佐賀県（8,118 円（伸び率+0.8％））であった。
また、伸び率が最も高かったのは大分県（伸び率+3.2％）、最も低かったのは北海
道（伸び率▲2.1％）であった。（→P.31~32）
（４）