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高齢者の就業(労働力調査、OECD.Stat) (4 ページ)

公開元URL https://www.stat.go.jp/data/topics/topi1420.html
出典情報 統計からみた我が国の高齢者-「敬老の日」にちなんで-(9/15)《総務省》
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「医療,福祉」の65歳以上の就業者は10年前の約2.4倍に増加
65歳以上の就業者を主な産業別にみると、
「卸売業,小売業」が132万人と最も多く、次いで「医
療,福祉」が107万人※7)、
「サービス業(他に分類されないもの)」が104万人※8)、
「農業,林業」が
99万人などとなっています。
産業別に65歳以上の就業者を10年前と比較すると、
「医療,福祉」が63万人増加し、10年前の約2.4
倍となりました。次いで「サービス業(他に分類されないもの)」
(+38万人)、「卸売業,小売業」
(+31万人)、
「建設業」
(+28万人)などが増加幅の大きい産業です。ほとんどの主な産業で65歳以
上の就業者が増加している一方で、
「農業,林業」の65歳以上の就業者は10年前と比較して3万人減
少しています。
なお、各産業の就業者に占める65歳以上の就業者の割合をみると、
「農業,林業」が52.9%と最も
高く、次いで「不動産業,物品賃貸業」が26.6%、
「サービス業(他に分類されないもの)」が22.7%、
「生活関連サービス業,娯楽業」が19.6%などとなっています。10年前と比較すると、主な産業全
てで65歳以上の就業者の割合は上昇しています。

(図10)

※7)うち「社会保険・社会福祉・介護事業」が72万人、「医療業」が33万人などとなっている。
※8)うち「その他の事業サービス業」(建物サービス業、警備業など)が72万人などとなっている。

図 10

主な産業別 65 歳以上の就業者数及び割合(2013 年、2023 年)

資料:「労働力調査」(基本集計)

◆詳しい結果は、以下のURLを御覧ください。
労働力調査:https://www.stat.go.jp/data/roudou/index.html
OECD.Stat:https://stats.oecd.org/

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