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田中構成員提出資料 (2 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_24928.html
出典情報 介護保険制度における福祉用具貸与・販売種目のあり方検討会(第2回 3/31)《厚生労働省》
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※ 上記の事例について、結果として福祉用具のみのケアプランであっても、毎
月のモニタリング訪問においては、利用者の方の詳細な様子、状態の変化や生活
環境、また、家族や親族との関係等(※)、対面でないと把握出来ないことがあ
るなど、多くの配慮が必要であり、具体的には、以下の点について、把握するよ
うにしている。
(※)具体例
・ 居室の環境(部屋の散乱状態、床・絨毯の状況、ゴミが溜まっていないか、
捨てられているか、室内の匂い、机や冷蔵庫の中に賞味期限切れの物や同じよ
うなものがないか、詐欺のような不審な手紙はないか等)
・ 手続きが滞っているものがないか(郵便ポストや新聞受けに書類や郵便物
が溜まっていないか、現在あればコロナワクチンの接種状況等)
・ 住居の周辺状況(工事中による騒音、生活物資の確保のための近隣のお店
の開閉状況等)
・ 本人の皮膚状態、浮腫み、体温、顔色、声のトーン、残薬の確認、医療機
関への受診状況、口腔内の状態等対面でないと確認出来ないことの把握
・ 対面による信頼関係で引き出される利用者の本音や、意向に隠されたニー
ズの把握 等
・ 家族の仕事と介護のバランスや介護負担の状況、本人の前では話せない家
族の本音、身体拘束や虐待に発展しないかの確認、ヤングケラー等がいないか
の確認等