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令和6年8月の熱中症による救急搬送状況 (1 ページ)

公開元URL https://www.fdma.go.jp/disaster/heatstroke/items/r6/heatstroke_geppou_202408.pdf
出典情報 令和6年8月の熱中症による救急搬送状況(9/18)《総務省消防庁》
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令和6年9月 18 日




令和6年8月の熱中症による救急搬送状況
熱中症による救急搬送人員について、令和6年8月の確定値を取りまとめまし
たので、その概要を公表します。







令和6年8月の全国における熱中症による救急搬送人員は 32,806 人でした。



全国の熱中症による救急搬送状況の年齢区分別、初診時における傷病程度別等の内
訳は次のとおりです。
 年齢区分別では、高齢者が最も多く、次いで成人、少年、乳幼児の順となって
います。
 初診時における傷病程度別にみると、軽症が最も多く、次いで中等症、重症の順
となっています。
 発生場所別の救急搬送人員をみると、住居が最も多く、次いで道路、公衆(屋
外)、仕事場①(道路工事現場、工場、作業所等)の順となっています。



熱中症は正しい知識を身につけることで、適切に予防することが可能です。予防対
策として、エアコンや扇風機をためらわずに使用すること、こまめに水分補給を行う
こと、屋外では帽子をかぶることなどに心がけてください。
〇 特に、こどもや高齢者は熱中症になりやすいため注意が必要です。こどもは大人に
比べて暑さに弱いため、周りにいる大人が気をつけましょう。また、高齢者は暑さに
対する感覚機能や体の調節機能が低下しますので、特に気をつけてください。
○ 消防庁では、熱中症予防啓発のコンテンツとして、
「予防啓発動画」
「予防啓発ポス
ター」
「予防啓発イラスト」
「予防広報メッセージ」
「熱中症対策リーフレット」
「予防
啓発取組事例集」を消防庁ホームページ熱中症情報サイトに掲載しています。
〇 全国の消防機関をはじめ、熱中症予防を啓発する関係機関にも御活用いただけるよ
う、以下の消防庁ホームページに掲載していますので、是非御活用ください。
(https://www.fdma.go.jp/disaster/heatstroke/post3.html#heatstroke04)

【連絡先】

消防庁

救急企画室

救急連携係

担 当:竹田課長補佐、門口係長、坂上事務官
TEL:03-5253-7529
E-mail:kyukyukikaku-kyukyurenkei_atmark_soumu.go.jp
※スパムメール対策のため、
「@」を「_atmark_」と表示しております。
送信の際には、「@」に変更してください。