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【参考資料3】急性呼吸器感染症(ARI)サーベイランスに係る具体的な方針について(第86回 感染症部会 資料1) (6 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_43386.html |
出典情報 | 厚生科学審議会 感染症部会(第89回 9/18)《厚生労働省》 |
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2 . 特定感染症予防指針に含める急性呼吸器感染症(ARI)の範囲について
2 ー1
特定感染症予防指針に含める急性呼吸器感染症(ARI)の範囲(案)
範囲の考え方
対象範囲
疾患の種類
考え方
1,2.上気道炎及び下気道炎を呈
し、国内で発生がみられる疾患
インフルエンザ、COVID-19、RSウイルス感染症、
• 国内での発生が見られている疾患であり、総合的
咽頭結膜熱、ヘルパンギーナ、A群溶血性レンサ球
に予防のための施策を推進するため策定すること
菌咽頭炎、百日咳、クラミジア肺炎、マイコプラ
が重要であることから範囲とする。
ズマ肺炎、レジオネラ症、オウム病
3.国内での発生が稀な疾患
ペスト、重症急性呼吸器症候群(SARS)、中東呼吸
器症候群(MERS)、ジフテリア、鳥インフルエンザ
(H5N1、H7N9、その他)、その他人獣共通感染
症(類鼻疽、鼻疽、Q熱、ブルセラ症、ハンタウイ
ルス肺症候群 等)
• 発生が稀であるが、発生時は、当該感染症の感染
拡大を防ぐなど公衆衛生対策を講じる必要がある
ことから範囲に含まない。
4.他の候補となる疾患
他の臨床症状が主体であるもの、慢性呼吸器感染
症、疾患概念の一部に含まれるもの
• 他の候補となる疾患は、必ずしも、急性呼吸器感
染症を強く疑う症状が発生しない可能性があるこ
とから範囲に含まない。
5.新型インフルエンザ等感染症、
指定感染症、新感染症
同左
• 今後、どのような疾患が発生するかわからないこ
とや、発生時は、当該感染症の感染拡大を防ぐな
ど公衆衛生対策を講じる必要があることから範囲
に含まない。
6.新たに五類感染症に位置づける
「急性呼吸器感染症」*
同左
• 1,2.と一体的に、総合的に施策を推進するた
め策定することが重要であることから範囲とする。
*既に感染症法上位置付けられている急性呼吸器症状を呈する感染症を除く「急性呼吸器感染症」
検討事項
特定感染症予防指針に含める急性呼吸器感染症(ARI)の範囲は、1,2.上気道あるいは下気道を呈し、国内で既
に発生が見られる疾患 及び 6.新たに五類感染症に位置づける「急性呼吸器感染症」としてはどうか。
5
2 ー1
特定感染症予防指針に含める急性呼吸器感染症(ARI)の範囲(案)
範囲の考え方
対象範囲
疾患の種類
考え方
1,2.上気道炎及び下気道炎を呈
し、国内で発生がみられる疾患
インフルエンザ、COVID-19、RSウイルス感染症、
• 国内での発生が見られている疾患であり、総合的
咽頭結膜熱、ヘルパンギーナ、A群溶血性レンサ球
に予防のための施策を推進するため策定すること
菌咽頭炎、百日咳、クラミジア肺炎、マイコプラ
が重要であることから範囲とする。
ズマ肺炎、レジオネラ症、オウム病
3.国内での発生が稀な疾患
ペスト、重症急性呼吸器症候群(SARS)、中東呼吸
器症候群(MERS)、ジフテリア、鳥インフルエンザ
(H5N1、H7N9、その他)、その他人獣共通感染
症(類鼻疽、鼻疽、Q熱、ブルセラ症、ハンタウイ
ルス肺症候群 等)
• 発生が稀であるが、発生時は、当該感染症の感染
拡大を防ぐなど公衆衛生対策を講じる必要がある
ことから範囲に含まない。
4.他の候補となる疾患
他の臨床症状が主体であるもの、慢性呼吸器感染
症、疾患概念の一部に含まれるもの
• 他の候補となる疾患は、必ずしも、急性呼吸器感
染症を強く疑う症状が発生しない可能性があるこ
とから範囲に含まない。
5.新型インフルエンザ等感染症、
指定感染症、新感染症
同左
• 今後、どのような疾患が発生するかわからないこ
とや、発生時は、当該感染症の感染拡大を防ぐな
ど公衆衛生対策を講じる必要があることから範囲
に含まない。
6.新たに五類感染症に位置づける
「急性呼吸器感染症」*
同左
• 1,2.と一体的に、総合的に施策を推進するた
め策定することが重要であることから範囲とする。
*既に感染症法上位置付けられている急性呼吸器症状を呈する感染症を除く「急性呼吸器感染症」
検討事項
特定感染症予防指針に含める急性呼吸器感染症(ARI)の範囲は、1,2.上気道あるいは下気道を呈し、国内で既
に発生が見られる疾患 及び 6.新たに五類感染症に位置づける「急性呼吸器感染症」としてはどうか。
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