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資料3-2 循環器WG (2 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000198856_00034.html
出典情報 医療上の必要性の高い未承認薬・適応外薬検討会議(第60回 9/27)《厚生労働省》
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要望番号

Ⅳ-95

要望された医薬品

要 望 者 名

一般社団法人 日本腫瘍循環器学会







ダルテパリンナトリウム







ファイザー株式会社

効能・効果

担がん患者に発症した静脈血栓塞栓症(がん関連静脈血栓塞栓症:Cancer associated venous thrombosis:CAVT)
① 発症後30日間:200 IU/kg 1日1回皮下注。なお、一日投与総量として18,000 IUを超えないこと。
② 発症後2-6カ月:150 IU/kg 1日1回皮下注。なお、一日投与総量として18,000 IUを超えないこと。
プレフィルドシリンジを使用する場合、下記の表に従った一日用量で投与を行うこと。
静脈血栓塞栓症発症後1カ月間:

要 望 内 容
用法・用量

1日1回の用量(国際単位)
10,000 IU
12,500 IU
15,000 IU
18,000 IU

体重(kg)
56以下
57-68
69-82
83以上
静脈血栓塞栓症発症後2-6カ月間:

1日1回の用量(国際単位)
7,500 IU
10,000 IU
12,500 IU
15,000 IU
18,000 IU

体重(kg)
56以下
57-68
69-82
83-98
99以上
「医療上の必要性に (1)適応疾病の重篤性についての該当性
係る基準」への該当 〔特記事項〕
性に関する WG の評




担がん患者における静脈血栓塞栓症の発症リスクは非がん患者の約6倍と高く(Curr Oncol 2014; 21: 134-43)、静脈血栓塞栓症を
併発するがん患者の死亡率は静脈血栓塞栓症を併発しないがん患者の約2倍であることが報告されている(New Engl J Med 2000;
343: 1846-50)ことから、「ア 生命に重大な影響がある疾患(致死的な疾患)」に該当すると判断した。
(2)医療上の有用性についての該当性



〔特記事項〕
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