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資料1-1 第2回ワーキンググループにおける主なご意見 (1 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_24933.html
出典情報 薬剤師の養成及び資質向上に関する検討会 薬局薬剤師の業務及び薬局の機能に関するワーキンググループ(第3回 3/31)《厚生労働省》
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令和4年3月 31 日

第3回薬局薬剤師の業務及び薬局の機能に関するワーキンググループ

資料1-1

第2回ワーキンググループにおける主なご意見
(下線部は文書による追加意見)
1.第1回ワーキングの主なご意見まとめ
① 医療計画における5疾病(がん、脳卒中、心筋梗塞等の心血管疾患、糖尿病、精神疾患)
については、ドロップアプトしないように、フォローアップを含め服薬指導が重要。ま
だ十分できていないので均てん化などの対策が必要。
② 認知症への服薬指導は大変。薬剤師が関与していくべき。
③ 認知症に関しては老健局で検討会を行っているので、その状況は本WGに報告してほし
い。
2.薬局薬剤師DX
論点1:電子処方箋、オンライン服薬指導、マイナポータルを通じた各種医療情報の共有
等のデジタル技術の進展を踏まえ、諸外国のDX動向を踏まえ、薬局薬剤師の業務はどの
ように変化していくべきか。
(1)総論
① 医療安全を高める観点でのDXの活用を進めていくべき。
② DXについては前向きに対応し、問題があればクリアするというスタンスで行くべき。
③ DXとはイノベーションをどう取り扱うか。昔に比べて機械も変わっており古い規制は
見直すべき。
④ DXで患者の利便性を高める観点が重要。医療アクセス向上する可能性がある。忙しい
現役世代はオンラインで利便性が高まればむしろ医療へのアクセスが高まるのではない
か。そういう意味ではDXはポジティブに捉えるべき。
⑤ 薬局は株式会社であり、最初にDXが進むことが期待できるのではないか。
⑥ 一部の薬局は先進的な取組を既に行っている。こういった取組みを評価し、推進してい
くことも必要ではないか。
【データ連係】
⑦ 在宅ではICTを活用して情報共有ができているが、外来ではできていない。外来では
薬局から医療機関への情報が一方通行になっている。また、薬局から提供したデータが
どのように活用されたかもわからない。
⑧ 薬局だけDXをやっても意味がない。電子カルテや地域で介護のシステムが統一されて
おらず良い現状ではない。
⑨ 昨今はサイバーセキュリティの確保が大変。マルウェアなどが医療機関にも届く状況。
対応には投資が必要だが、個別の病院での対策は難しいので国が支援を行うべき。
⑩ 既に、全国の地域医療連携ネットワークの中で実現しているデータ連係が多く、参考と
すべき。
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