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04【資料1-2】ワクチンの安定供給について(予防接種基本計画)[3.6MB] (14 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_44241.html
出典情報 厚生科学審議会 予防接種・ワクチン分科会 予防接種基本方針部会(第63回 10/10)《厚生労働省》
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ワクチンの安定供給に係る主な議論
第36回研究開発及び生産・流通部会(令和6年9月)

•在庫不足の期間を短くするために流通量を増やす取組みはすばらしいが、在庫が枯渇する前に増産がうまくい
くかどうかはワクチンの種類によってもかなり違う。ジェネリックの問題ではなかなか増産がうまくいかず、供給量が
戻っていないという現状がある。
→(事務局回答)ワクチンは生物学的な手法を用いて製造することから、そのリードタイムは長く、緊急時の増
産だけでは対応が難しい場合が多いことも考慮して、流通在庫量の増加の取組みを進めている。また、複数
社が供給するワクチンでは、代替品の出荷の前倒しなどを調整し、供給見込みの周知などを行っているところ。
•供給が逼迫しているとなるとマスコミなどがすぐに報道するので、それに対して、正しい情報、需要と供給の状況
を正確に医療機関や国民に対しても情報を提供するということに重きを置いたほうがいい。

→(事務局回答)安定供給に関する指針を発出することになった場合には、流通在庫量の増加などの安定
供給の維持に関する取組みについても盛り込み、医療機関や国民にも冷静な対応をいただけるように示して
いきたい。

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