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06【資料2】医療等情報の二次利用に係る現状と今後の対応方針について (11 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_44241.html
出典情報 厚生科学審議会 予防接種・ワクチン分科会 予防接種基本方針部会(第63回 10/10)《厚生労働省》
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予防接種データベースでの仮名化情報の利用・提供について(1)
現状・課題


現在の医療・介護の公的DBについて、より研究利用への期待が大きい仮名化情報の利用・提供を可能と
することが必要であると指摘されている。



データ利活用が進んでいる諸外国では、匿名化情報だけでなく仮名化情報の利活用が可能になっており、
臨床情報や請求情報等の様々なデータを仮名化情報で連結解析することが可能。



レセプトデータ等について、 ①仮名化情報の利用・提供を可能とすること、②仮名化情報と、他の公的
DBの仮名化情報や次世代医療基盤法の認定作成事業者のDBの仮名加工医療情報との連結解析を可能とし、
新たに構築する電子カルテ情報DBの仮名化情報とも連結解析を可能とすることについて、議論が開始さ
れている。

対応方針(案)




予防接種等関連情報について、利用・提供に当たって審査を行うとともに、厚生労働大臣(DBの管理運
営の委託を受けた者を含む)及び利用者が遵守すべき保護措置等を定めた上で、仮名化情報の利用・提供
を可能としてはどうか。
仮名化した予防接種等関連情報と、他の公的DBの仮名化情報や次世代医療基盤法の認定作成事業者のDB
の仮名加工医療情報、新たに構築する電子カルテ情報DB(仮称※)の仮名化情報との連結解析を可能と
してはどうか。
※電子カルテ情報共有サービスで収集するカルテ情報(3文書6情報)の二次利用を可能とするDBの構築を検討。



その際、適切な保護措置及び各データベースの管理・運用方法については、次頁のとおりとしてはどうか。
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