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第1章 自殺の現状 2 令和5年の主要な自殺の状況 (4 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/seikatsuhogo/jisatsu/jisatsuhakusyo2024.html |
出典情報 | 令和6年版自殺対策白書(10/29)《厚生労働省》 |
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第1章
●自殺の現状
更に年齢階級別の自殺の原因・動機をみる
と、ほとんどの階級で「健康問題」が多く、
問題」に次いで多い「経済・生活問題」で
は、特に「50~59歳」が1,194件と多かっ
件と最も多かった。男女別にみてもほとんど
の階級で「健康問題」が多く、男性で「健康
(図表1-11)
。
特に「70~79歳」は最も多く、2,310件で
あった。
「~19歳」では「学校問題」が326
図表1-11
た。女性で「健康問題」に次いで多い「家庭
問題」は、「50~59歳」が395件と多かった
令和5年の年齢階級別にみた原因・動機
(件)
年齢階級
20~
30~
40~
50~
60~
70~
~19歳
80歳~
原因・動機
29歳
39歳
49歳
59歳
69歳
79歳
家庭問題
健康問題
経済・
生活問題
勤務問題
交際問題
学校問題
その他
不
詳
合
計
計
155
358
574
891
1,000
547
599
584
0
4,708
男
82
196
377
580
605
315
369
353
0
2,877
女
73
162
197
311
395
232
230
231
0
1,831
計
263
1,005
1,130
1,682
2,179
1,783
2,310
2,051
0
12,403
男
103
473
673
1,008
1,235
1,036
1,440
1,256
0
7,224
女
160
532
457
674
944
747
870
795
0
5,179
計
32
531
771
1,122
1,338
848
434
103
2
5,181
男
19
427
689
1,016
1,194
736
360
65
2
4,508
女
13
104
82
106
144
112
74
38
0
673
計
29
491
547
765
735
229
69
10
0
2,875
男
23
380
460
666
649
200
64
9
0
2,451
女
6
111
87
99
86
29
5
1
0
424
計
70
358
187
133
82
27
15
5
0
877
男
29
206
126
90
48
24
8
5
0
536
女
41
152
61
43
34
3
7
0
0
341
計
326
195
3
0
0
0
0
0
0
524
男
201
137
2
0
0
0
0
0
0
340
女
125
58
1
0
0
0
0
0
0
184
計
106
246
216
256
322
200
229
201
0
1,776
男
63
168
160
199
242
145
151
116
0
1,244
女
43
78
56
57
80
55
78
85
0
532
※自殺の多くは多様かつ複合的な原因及び背景を有しており、様々な要因が連鎖する中で起きていることに留意が必要である。
※自殺の原因・動機は、遺書等の生前の言動を裏付ける資料がある場合に加え、家族等の証言から考えうる場合も含め、自殺者1人につ
き4つまで計上可能である。このため、原因・動機特定者数と原因・動機の件数の和は一致するとは限らない。
資料:警察庁自殺統計原票データより厚生労働省作成
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●自殺の現状
更に年齢階級別の自殺の原因・動機をみる
と、ほとんどの階級で「健康問題」が多く、
問題」に次いで多い「経済・生活問題」で
は、特に「50~59歳」が1,194件と多かっ
件と最も多かった。男女別にみてもほとんど
の階級で「健康問題」が多く、男性で「健康
(図表1-11)
。
特に「70~79歳」は最も多く、2,310件で
あった。
「~19歳」では「学校問題」が326
図表1-11
た。女性で「健康問題」に次いで多い「家庭
問題」は、「50~59歳」が395件と多かった
令和5年の年齢階級別にみた原因・動機
(件)
年齢階級
20~
30~
40~
50~
60~
70~
~19歳
80歳~
原因・動機
29歳
39歳
49歳
59歳
69歳
79歳
家庭問題
健康問題
経済・
生活問題
勤務問題
交際問題
学校問題
その他
不
詳
合
計
計
155
358
574
891
1,000
547
599
584
0
4,708
男
82
196
377
580
605
315
369
353
0
2,877
女
73
162
197
311
395
232
230
231
0
1,831
計
263
1,005
1,130
1,682
2,179
1,783
2,310
2,051
0
12,403
男
103
473
673
1,008
1,235
1,036
1,440
1,256
0
7,224
女
160
532
457
674
944
747
870
795
0
5,179
計
32
531
771
1,122
1,338
848
434
103
2
5,181
男
19
427
689
1,016
1,194
736
360
65
2
4,508
女
13
104
82
106
144
112
74
38
0
673
計
29
491
547
765
735
229
69
10
0
2,875
男
23
380
460
666
649
200
64
9
0
2,451
女
6
111
87
99
86
29
5
1
0
424
計
70
358
187
133
82
27
15
5
0
877
男
29
206
126
90
48
24
8
5
0
536
女
41
152
61
43
34
3
7
0
0
341
計
326
195
3
0
0
0
0
0
0
524
男
201
137
2
0
0
0
0
0
0
340
女
125
58
1
0
0
0
0
0
0
184
計
106
246
216
256
322
200
229
201
0
1,776
男
63
168
160
199
242
145
151
116
0
1,244
女
43
78
56
57
80
55
78
85
0
532
※自殺の多くは多様かつ複合的な原因及び背景を有しており、様々な要因が連鎖する中で起きていることに留意が必要である。
※自殺の原因・動機は、遺書等の生前の言動を裏付ける資料がある場合に加え、家族等の証言から考えうる場合も含め、自殺者1人につ
き4つまで計上可能である。このため、原因・動機特定者数と原因・動機の件数の和は一致するとは限らない。
資料:警察庁自殺統計原票データより厚生労働省作成
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