アマネジャーの業務に対する適切な評価 (居宅介護支援事業における基本報酬単位での評価・加算評
価・処過改善加算の創設など) を行っていただきたい。 他方で、ケアマネジャーの業務範囲の目安とな
る一定の業務範囲や考え方は示していただきたい。

・ケアマネジャーが行うべきではない業務について、明確化していただきたい。
・施設、居住系サービスにおけるケアマネジャーの業務の役割$明示していただきたい。

・通常業務の範囲を超えて対応が求められる 「多職種連携への対応] |身寄りの無い高齢者への対応」「緊
急時対応」 |災害時対応] などには別途加算算定による評価を検討いただきたい。

・中山間地域や離島ちょび地方では、移動に多くの時間を要するため支援策を講じていただきたい。

・居宅介護支援事業所の管理者を主任ケアマネジャーとする配置要件は、専門性が異なることから不要
と考える。 管理者に対しては、 管理業務に対する研修受講等を求める別途対応を検討いただきたい。ま
た、 事業所全体のケアマネジメントの質の確保、 過剰サービスへの点検業務など、 新たな役割を担うベ
く 主任ケアマネジャーの配置要件を検討いただきたい。

欠人材確保・定着に向けた方策について

・ケアマネジャーの確保・定着に向けて最優先で実行すべき は、 処過改善と法定研修の抜本的な見直しに
あると考える。

・ケアマネジャーの地位向上に向けた魅力発信事業への文援を検討いただきたい。

・介護文援専門員実務研修受講試験の受験資格において、質を確保しつつ受験者数の増加を目指すため
に、介護福祉士等の有資格者の実務経験年数について柔軟化を図ることや、一定の実務経験年数を有
しており、 介護職員初任者研修取得者かつ只吸引等研修受講者も受験資格に追加していただきたい。

・ 居宅介護支援事業のサテライト拠点を推進できる対応を講じていただきたい。

久法定研修の在り方について

・ケアマネジどジャーが更新研修で研希を高めることは重要であるが、ケアマネジャーの人材確保の弊害と
なっている側面も否めず、更新制度・更新研修の在り方を抜本的に見直していただきたい。

・資格取得時の実務研修と更新研修の内容を見直した上で、 重複している研修項目を整理して、 更新研修
の時間数を削減し、実務研修の時間数に重きを置く見直しを検討いただきたい。