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総-8保険医が投与することができる注射薬(処方箋を交付することができる注射薬)及び在宅自己注射指導管理料の対象薬剤の追加について(案) (1 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_45183.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 総会(第598回 11/13)《厚生労働省》 |
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中 医 協
総 - 8
保険医が投与することができる注射薬 6 . 1 1 . 1 3
(処方箋を交付することができる注射薬)
及び
在宅自己注射指導管理料の対象薬剤の追加について(案)
○
在宅自己注射指導管理料等の対象薬剤に係る運用基準(令和5年8月23日中医協総会
において承認)及び学会からの要望書等を踏まえ、以下の薬剤について、保険医が投与
することができる注射薬及び在宅自己注射指導管理料の対象薬剤に追加してはどうか。
1.メコバラミン
【販売名】
ロゼバラミン筋注用25㎎
【効能・効果】
筋萎縮性側索硬化症(ALS)における機能障害の進行抑制
【用法・用量】
通常、成人には、メコバラミンとして50mgを1日1回、週2回、筋肉内に注射
する。
【薬理作用】
ALSに対する作用機序の詳細は解明されていない。メコバラミンは、活性型
ビタミンB12であり、ホモシステインからメチオニンを合成するメチオニン合
成酵素の補酵素として働く。ホモシステインは神経変性に関わると考えられてお
り、メコバラミンは、ホモシステインによる神経変性を抑制すると考えられる。
また、メチオニンとアデノシンの縮合によりS-アデノシルメチオニン(SA
M)が生成し、タンパク質のダメージの修復時にメチル基供与体として働く。メ
コバラミンは、SAMを介して神経変性を修復すると考えられる。
【主な副作用】
白血球数増加、注射部位反応、発疹、頭痛、発熱感、発汗
【必要な在宅療養指導管理材料加算】
注入器加算、注入器用注射針加算。
【承認状況】
令和6年9月
薬事承認
1
等
総 - 8
保険医が投与することができる注射薬 6 . 1 1 . 1 3
(処方箋を交付することができる注射薬)
及び
在宅自己注射指導管理料の対象薬剤の追加について(案)
○
在宅自己注射指導管理料等の対象薬剤に係る運用基準(令和5年8月23日中医協総会
において承認)及び学会からの要望書等を踏まえ、以下の薬剤について、保険医が投与
することができる注射薬及び在宅自己注射指導管理料の対象薬剤に追加してはどうか。
1.メコバラミン
【販売名】
ロゼバラミン筋注用25㎎
【効能・効果】
筋萎縮性側索硬化症(ALS)における機能障害の進行抑制
【用法・用量】
通常、成人には、メコバラミンとして50mgを1日1回、週2回、筋肉内に注射
する。
【薬理作用】
ALSに対する作用機序の詳細は解明されていない。メコバラミンは、活性型
ビタミンB12であり、ホモシステインからメチオニンを合成するメチオニン合
成酵素の補酵素として働く。ホモシステインは神経変性に関わると考えられてお
り、メコバラミンは、ホモシステインによる神経変性を抑制すると考えられる。
また、メチオニンとアデノシンの縮合によりS-アデノシルメチオニン(SA
M)が生成し、タンパク質のダメージの修復時にメチル基供与体として働く。メ
コバラミンは、SAMを介して神経変性を修復すると考えられる。
【主な副作用】
白血球数増加、注射部位反応、発疹、頭痛、発熱感、発汗
【必要な在宅療養指導管理材料加算】
注入器加算、注入器用注射針加算。
【承認状況】
令和6年9月
薬事承認
1
等