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感染症週報 2022年第11週(3月14日-3月20日) (5 ページ)
出典
公開元URL | https://www.niid.go.jp/niid/ja/idwr-dl/2022.html |
出典情報 | 感染症週報 2022年第11週(3月14日-3月20日)(4/1)《国立感染症研究所》 |
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Infectious Diseases Weekly Report Japan
2022年 第11週
(3月14日〜 3月20日)
:通巻第24巻 第11号
◆定点把握の対象となる5類感染症
全国の指定された医療機関
(定点)
から報告され、疾患により小児科定点
(約3,000カ所)
、インフルエンザ
(小児科・内科)
定点
(約5,000カ所)
、眼科定点
(約600カ所)
、基幹定点
(約500カ所)
に分かれています。ま
た、定点当たり報告数は、報告数/定点医療機関数です
(増減の目安は小数点第3位以下を含む)
。
定点把握疾患の報告の過去5年間の同時期との比較(第11週)
定点当たり
報告数
インフルエンザ
0.00
咽頭結膜熱
0.10
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 0.28
感染性胃腸炎
3.55
水痘
0.07
手足口病
0.07
伝染性紅斑
0.01
突発性発しん
0.26
ヘルパンギーナ
0.01
流行性耳下腺炎
0.03
急性出血性結膜炎
0.01
流行性角結膜炎
0.12
マイコプラズマ肺炎
0.01
-1.08
-2.35
-2.36
-0.56
-2.22
-0.68
-0.85
-1.82
-1.01
-0.69
-0.48
-1.83
-1.43
平均-2SD
平均-1SD
平均
平均+1SD
SD:標準偏差
平均+2SD
当該週と過去5年間の平均(過去5年間の前週、当該週、後週の合計15週間分の平均)との差をグラフ
上に表現した。
〜
〜
-3.05
2.95
2.73
Ministry of Health, Labour and Welfare / National Institute of Infectious Diseases
〜
〜
〜
〜
インフルエンザ
-2.83
3.91
5.10
定点当たり報告数は 3 週連続で減少した。都道府県別の上位 2 位は長野県(0.05)、富山県
(0.02)、滋賀県(0.02)、愛媛県(0.02)である。基幹定点からのインフルエンザ入院サーベイラン
スにおける報告数はなかった。
小児科定点報告疾患(主なもの)
RSウイルス感染症の定点当たり報告数は2週連続で減少した。都道府県別の上位3位は宮崎
県(2.42)、富山県(1.93)、愛媛県(0.92)である。
咽頭結膜熱の定点当たり報告数は 2 週連続で減少した。都道府県別の上位 3 位は石川県
(0.72)、鹿児島県(0.40)、富山県(0.28)である。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり報告数は2週連続で増加した。都道府県別の上位
3位は鳥取県(2.42)、新潟県(1.09)、長崎県(0.80)である。
感染性胃腸炎の定点当たり報告数は2週連続で減少した。都道府県別の上位3位は大分県
(9.72)、鹿児島県(8.11)、愛媛県(7.51)である。
手足口病の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位3位は福井県(1.09)、沖縄県
(0.91)、鹿児島県(0.49)である。
伝染性紅斑の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位2位は島根県(0.09)、岩手県
(0.08)である。
ヘルパンギーナの定点当たり報告数は2週連続で減少した。都道府県別の上位3位は福井県
(0.22)、広島県(0.08)、富山県(0.07)である。
流行性耳下腺炎の定点当たり報告数は2週連続で増加した。都道府県別の上位3位は高知県
(0.11)、大分県(0.08)、埼玉県(0.07)、岡山県(0.07)である。
基幹定点報告疾患
マイコプラズマ肺炎の定点当たり報告数は減少した。都道府県別では茨城県(0.25)、千葉県
(0.11)、北海道(0.04)から報告があった。
感染性胃腸炎(ロタウイルスに限る)の定点当たり報告数は増加した。4都道府県から4例報告
があり、年齢別では0歳(2例)、1〜4歳(1例)、70歳以上(1例)であった。
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2022年 第11週
(3月14日〜 3月20日)
:通巻第24巻 第11号
◆定点把握の対象となる5類感染症
全国の指定された医療機関
(定点)
から報告され、疾患により小児科定点
(約3,000カ所)
、インフルエンザ
(小児科・内科)
定点
(約5,000カ所)
、眼科定点
(約600カ所)
、基幹定点
(約500カ所)
に分かれています。ま
た、定点当たり報告数は、報告数/定点医療機関数です
(増減の目安は小数点第3位以下を含む)
。
定点把握疾患の報告の過去5年間の同時期との比較(第11週)
定点当たり
報告数
インフルエンザ
0.00
咽頭結膜熱
0.10
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 0.28
感染性胃腸炎
3.55
水痘
0.07
手足口病
0.07
伝染性紅斑
0.01
突発性発しん
0.26
ヘルパンギーナ
0.01
流行性耳下腺炎
0.03
急性出血性結膜炎
0.01
流行性角結膜炎
0.12
マイコプラズマ肺炎
0.01
-1.08
-2.35
-2.36
-0.56
-2.22
-0.68
-0.85
-1.82
-1.01
-0.69
-0.48
-1.83
-1.43
平均-2SD
平均-1SD
平均
平均+1SD
SD:標準偏差
平均+2SD
当該週と過去5年間の平均(過去5年間の前週、当該週、後週の合計15週間分の平均)との差をグラフ
上に表現した。
〜
〜
-3.05
2.95
2.73
Ministry of Health, Labour and Welfare / National Institute of Infectious Diseases
〜
〜
〜
〜
インフルエンザ
-2.83
3.91
5.10
定点当たり報告数は 3 週連続で減少した。都道府県別の上位 2 位は長野県(0.05)、富山県
(0.02)、滋賀県(0.02)、愛媛県(0.02)である。基幹定点からのインフルエンザ入院サーベイラン
スにおける報告数はなかった。
小児科定点報告疾患(主なもの)
RSウイルス感染症の定点当たり報告数は2週連続で減少した。都道府県別の上位3位は宮崎
県(2.42)、富山県(1.93)、愛媛県(0.92)である。
咽頭結膜熱の定点当たり報告数は 2 週連続で減少した。都道府県別の上位 3 位は石川県
(0.72)、鹿児島県(0.40)、富山県(0.28)である。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり報告数は2週連続で増加した。都道府県別の上位
3位は鳥取県(2.42)、新潟県(1.09)、長崎県(0.80)である。
感染性胃腸炎の定点当たり報告数は2週連続で減少した。都道府県別の上位3位は大分県
(9.72)、鹿児島県(8.11)、愛媛県(7.51)である。
手足口病の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位3位は福井県(1.09)、沖縄県
(0.91)、鹿児島県(0.49)である。
伝染性紅斑の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位2位は島根県(0.09)、岩手県
(0.08)である。
ヘルパンギーナの定点当たり報告数は2週連続で減少した。都道府県別の上位3位は福井県
(0.22)、広島県(0.08)、富山県(0.07)である。
流行性耳下腺炎の定点当たり報告数は2週連続で増加した。都道府県別の上位3位は高知県
(0.11)、大分県(0.08)、埼玉県(0.07)、岡山県(0.07)である。
基幹定点報告疾患
マイコプラズマ肺炎の定点当たり報告数は減少した。都道府県別では茨城県(0.25)、千葉県
(0.11)、北海道(0.04)から報告があった。
感染性胃腸炎(ロタウイルスに限る)の定点当たり報告数は増加した。4都道府県から4例報告
があり、年齢別では0歳(2例)、1〜4歳(1例)、70歳以上(1例)であった。
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