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参考資料1 地域における高齢者のポリファーマシー対策の始め方と進め方 (19 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_46575.html |
出典情報 | 高齢者医薬品適正使用検討会(第19回 12/11)《厚生労働省》 |
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(6) 地域包括ケアシステムを担う医療・介護関係者等との連携体制をつく
る
・地域包括ケアシステムを担う医療・介護関係者等10との連携は、継続的な医療・介護
を患者へ提供するために医療分野、介護分野、地域包括支援センターなど地域からの
ポリファーマシー対策に関する相談を受けるなど対象患者に関わる関係者と幅広く
関係を築くことが重要である。
・地域ケア個別会議などの地域における多職種連携のための会合や、各職能団体や地方
自治体が主催する研修会などに出向き、ポリファーマシー対策を説明し協力を求め、
地域ポリファーマシーコーディネーターの顔を覚えてもらい窓口として機能できる
体制を構築することが望まれる11。
(中核病院の地域連携室を活用する仕組みをつくる)
・中核病院の地域連携室が患者から得る情報、患者に渡す情報にポリファーマシー対策
の視点を加える。またポリファーマシー対策の担当者が地域連携室から情報を得る仕
組みをつくる。仕組みづくりにあたり、地域連携室に所属する薬剤師が助言を行うこ
とができる体制を作ることも有効である。
(中核病院の薬剤師と薬局の薬剤師が連携する環境をつくる)
・薬局の薬剤師を受け入れ、薬局の薬剤師と病院薬剤師が交流できる環境を醸成するた
めに、中核医療機関において、例えば薬局の薬剤師の研修を受け入れる等の取り組み
を行うことが考えられる。また、病院薬剤師が薬局の業務を経験する機会を設けるこ
とや、病院薬剤師と薬局の薬剤師が意見交換・事例共有出来る場を設けることも有効
である。これによって地域における病院・薬局に所属する薬剤師間の関係性が強化さ
れ、ポリファーマシー対策を行う際の円滑な連携に寄与する。
10
連携先としては、医療分野の職能団体、病院、診療所、薬局など個別の医療関係施設がある。また、介護分野
として、介護支援専門員の所属する職能団体、個別の介護事業所・施設も連携先となる。
11
中核病院が主催する会合や研修会に連携先の関係者を招くなどの交流や、地域医療支援病院における地域の医
療従事者への研修の一環として行うことも有効である。
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る
・地域包括ケアシステムを担う医療・介護関係者等10との連携は、継続的な医療・介護
を患者へ提供するために医療分野、介護分野、地域包括支援センターなど地域からの
ポリファーマシー対策に関する相談を受けるなど対象患者に関わる関係者と幅広く
関係を築くことが重要である。
・地域ケア個別会議などの地域における多職種連携のための会合や、各職能団体や地方
自治体が主催する研修会などに出向き、ポリファーマシー対策を説明し協力を求め、
地域ポリファーマシーコーディネーターの顔を覚えてもらい窓口として機能できる
体制を構築することが望まれる11。
(中核病院の地域連携室を活用する仕組みをつくる)
・中核病院の地域連携室が患者から得る情報、患者に渡す情報にポリファーマシー対策
の視点を加える。またポリファーマシー対策の担当者が地域連携室から情報を得る仕
組みをつくる。仕組みづくりにあたり、地域連携室に所属する薬剤師が助言を行うこ
とができる体制を作ることも有効である。
(中核病院の薬剤師と薬局の薬剤師が連携する環境をつくる)
・薬局の薬剤師を受け入れ、薬局の薬剤師と病院薬剤師が交流できる環境を醸成するた
めに、中核医療機関において、例えば薬局の薬剤師の研修を受け入れる等の取り組み
を行うことが考えられる。また、病院薬剤師が薬局の業務を経験する機会を設けるこ
とや、病院薬剤師と薬局の薬剤師が意見交換・事例共有出来る場を設けることも有効
である。これによって地域における病院・薬局に所属する薬剤師間の関係性が強化さ
れ、ポリファーマシー対策を行う際の円滑な連携に寄与する。
10
連携先としては、医療分野の職能団体、病院、診療所、薬局など個別の医療関係施設がある。また、介護分野
として、介護支援専門員の所属する職能団体、個別の介護事業所・施設も連携先となる。
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中核病院が主催する会合や研修会に連携先の関係者を招くなどの交流や、地域医療支援病院における地域の医
療従事者への研修の一環として行うことも有効である。
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