よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


風疹に関する疫学情報:2022年3月30日現在 (1 ページ)

公開元URL https://www.niid.go.jp/niid/ja/rubella-m-111/rubella-top/2145-rubella-related/8278-rubella1808.html
出典情報 風疹に関する疫学情報:2022年3月30日現在(4/5)《国立感染症研究所》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

風疹に関する疫学情報:2022 年3 月30 日現在
国立感染症研究所

感染症疫学センター

2022 年第12 週の風疹報告数
2022 年第12 週(3 月21 日~3 月27 日)の風疹報告数は 0 人であった(図1、2-1、2-2)
。なお、第12 週に
診断されていても、2022 年3月31日以降に遅れて届出のあった報告は含まれないため、直近の報告数の解
釈には注意が必要である。
先天性風疹症候群の報告数
2008 年の全数届出開始以降の風疹ならびに先天性風疹症候群( congenital rubella syndrome: CRS)
の報告数を示す (https://www.niid.go.jp/niid/ja/rubella-m-111/700-idsc/8588-rubella-crs.html)。 2018~
2019 年の流行で、2019~2021 年に6 人がCRS と診断され報告された(図3)
。2021 年第3 週以降報告はな
い(図 3)。
2013 年以降の風疹報告数
2013 年(14,344 人)の流行以降、2014 年319 人、2015 年163 人、2016 年126 人、2017 年91 人と減
少傾向であったが(図2-1,2-2,3)
、2018 年は2,941 人、2019 年は2,298 人が報告された。2020 年以降は
再び報告数が減少し、2020 年は 101 人、2021 年 12 人(暫定値)で、全数把握開始以降で最低の累積報
告数となった。2022 年は第 12 週時点で 0 人である(図1,2-1,2-2,3)。
図1 週別風疹報告数(2022 年第 1~12 週) (n=0)

図2-1 風疹累積報告数の推移 2015~2022 年第 12 週

図2-2 風疹累積報告数の推移 2015~2022 年第 12 週

図3 週別風疹・先天性風疹症候群報告数(2008 年第 1 週~2022 年第 12 週)
風疹(人)

1

先天性風疹症候群(人)