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資料3-1 「研究機関における公的研究費の管理・監査のガイドライン(実施基準)」に 基づく研究機関に対する令和6年度履行状況調査の実施について (2 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_47009.html
出典情報 厚生科学審議会 科学技術部会(第142回 12/12)《厚生労働省》
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(2)調査内容
ガイドラインに基づき、研究機関が遵守すべき項目について、研究機関の実施状況を
調査
○調査事項(例)※
①最高管理責任者の役割、責任の所在・範囲と権限を定めた内部規定等を整備し、最高
管理責任者に当たる者の職名を機関内外に周知・公表しているか
②競争的研究費等の運営・管理に関わる全ての構成員を対象に、コンプライアンス教育
を実施しているか
③不正を発生させる要因に対応する具体的な不正防止計画を策定しているか
④発注・検収業務については、原則として、事務部門が実施しているか
⑤競争的研究費等の不正への取組に関する機関の方針などを外部に公表しているか
⑥内部監査部門は、不正が発生するリスクに対して、重点的にサンプルを抽出し、抜き
打ちなどを含めたリスクアプローチ監査を実施しているか。
※調査の観点は、体制整備等自己評価チェックリストのチェック項目に対応
(3)調査体制・方法
ガイドラインに基づく体制整備・運用状況について、研究機関に対し書面による報告
を求める「書面調査」を実施する。また、「書面調査」の結果により、必要に応じてオ
ンライン又は訪問による調査を実施し、ガイドラインの遵守状況の確認及び実態調査を
行う。
(4)調査結果の取扱い等
調査結果を取りまとめ、厚生科学審議会科学技術部会に報告する。令和6年度履行状
況調査の結果、ガイドラインに基づく体制整備・運用に未履行があると判断された研究
機関に対しては、その事項を改善事項とし履行期限までの改善を求める管理条件を付与
する。また、令和7年度履行状況調査において、フォローアップ調査の対象機関として、
管理条件の履行状況についてモニタリングを行う。
3.スケジュール
令和6年12月12日
令和6年12月~令和7年1月
令和7年2月~3月

科学技術部会 実施方針の審議
調査対象機関に対し書面調査等を実施
科学技術部会 履行状況調査結果の報告