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参考資料4 令和7年度専門研修プログラム等に対する厚生労働大臣から日本専門医機への意見についての回答 (2 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_46922.html |
出典情報 | 医道審議会 医師分科会 医師専門研修部会(令和6年度第3回 12/13)《厚生労働省》 |
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【回答】
特別地域連携プログラムの連携先施設の新しい要件として、 「医師少数区域の病
院に医師を 1 年以上派遣する研修施設」を提案させていただきましたが、医師派
遣の実行性の担保や地域偏在の助長の懸念があるとのご指摘を受け、令和 7 年度
は連携先の要件には含めないことといたします。 今回、ご指摘いただきました点
を解消できるよう、更なる仕組みの検討を進めてまいります。
【厚生労働大了臣からの意見】
令和 6 年度専攻医募集におけるシーリング案に対する厚生労働大臣の意見であ
った 「特別地域連携プログラムの連携施設の候補の一覧を作成、 公表する等、 研修
プログラム基幹施設が特別地域連携プログラムの連携先を検討設定しやすいよ
うに配慮すること」について、速やかな対応を行うこと。
【回答】
特別地域連携プログラムの連携先となる施設について、足下充足率が 0.7 以下
(小児科については 0.8 以下) の都道府県のうち、連携先の条件に含まれる医師
少数区域 (なお、小児科については小児科医師偏在指標に基づく相対的医師少数
区域) に関して、
・令和 7 年度については、既に貴省のホームページにて公開されております医師
少数区域の一覧を参照し、基本領域毎に、足下充足率が 0.7 以下 (小児科につい
ては 0.8 以下) の都道府県の医師少数区域の一覧を昨年同様に作成し、公表いた
します。
*令和 8 年度以降に向けては、 連携施設の候補の一覧を作成する方法を検討し、 基
本領域学会、 都道府県に協力いただきながら、 連携施設候補一覧を作成、 公表する
ことにより、設置を検討されているプログラムにおいて、連携先を検討しやすく
するよう対応してまいります。
【厚生労働大臣からの意見】
シーリング対象外の基幹施設のプログラムにおいて、研修期間の大部分をシー
リング対象地域における連携先で研修を行っているプログラムの実態を調査し、
医道審議会に令和 6 年度中に報告すること。
【回答】
シーリング対象外の基幹施設のプログラムにおいて、研修期間の大部分をシー
リング対象地域の連携先で研修を行っているプログラムが存在するかについては、
専門医取得時に専攻医が研修を行った施設として当機構に提出されたデータ が、
この実態の調査で有用であるか否かを確認し、令和 6 年度中に何かしらの報告が
できるよう検討してまいります。
この場合、意見書の「研修期間の大部分」 の定義が明らかでないことから、全研
修期間に対する該当する研修期間の割合、研修期間の半分以上の期間が該当する
研修期間であるプログラムの割合などを評価項目とする予定です。
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特別地域連携プログラムの連携先施設の新しい要件として、 「医師少数区域の病
院に医師を 1 年以上派遣する研修施設」を提案させていただきましたが、医師派
遣の実行性の担保や地域偏在の助長の懸念があるとのご指摘を受け、令和 7 年度
は連携先の要件には含めないことといたします。 今回、ご指摘いただきました点
を解消できるよう、更なる仕組みの検討を進めてまいります。
【厚生労働大了臣からの意見】
令和 6 年度専攻医募集におけるシーリング案に対する厚生労働大臣の意見であ
った 「特別地域連携プログラムの連携施設の候補の一覧を作成、 公表する等、 研修
プログラム基幹施設が特別地域連携プログラムの連携先を検討設定しやすいよ
うに配慮すること」について、速やかな対応を行うこと。
【回答】
特別地域連携プログラムの連携先となる施設について、足下充足率が 0.7 以下
(小児科については 0.8 以下) の都道府県のうち、連携先の条件に含まれる医師
少数区域 (なお、小児科については小児科医師偏在指標に基づく相対的医師少数
区域) に関して、
・令和 7 年度については、既に貴省のホームページにて公開されております医師
少数区域の一覧を参照し、基本領域毎に、足下充足率が 0.7 以下 (小児科につい
ては 0.8 以下) の都道府県の医師少数区域の一覧を昨年同様に作成し、公表いた
します。
*令和 8 年度以降に向けては、 連携施設の候補の一覧を作成する方法を検討し、 基
本領域学会、 都道府県に協力いただきながら、 連携施設候補一覧を作成、 公表する
ことにより、設置を検討されているプログラムにおいて、連携先を検討しやすく
するよう対応してまいります。
【厚生労働大臣からの意見】
シーリング対象外の基幹施設のプログラムにおいて、研修期間の大部分をシー
リング対象地域における連携先で研修を行っているプログラムの実態を調査し、
医道審議会に令和 6 年度中に報告すること。
【回答】
シーリング対象外の基幹施設のプログラムにおいて、研修期間の大部分をシー
リング対象地域の連携先で研修を行っているプログラムが存在するかについては、
専門医取得時に専攻医が研修を行った施設として当機構に提出されたデータ が、
この実態の調査で有用であるか否かを確認し、令和 6 年度中に何かしらの報告が
できるよう検討してまいります。
この場合、意見書の「研修期間の大部分」 の定義が明らかでないことから、全研
修期間に対する該当する研修期間の割合、研修期間の半分以上の期間が該当する
研修期間であるプログラムの割合などを評価項目とする予定です。
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