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資料1 前回検討会での主な御意見 (2 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_46845.html
出典情報 医療法人の経営情報のデータベースの在り方に関する検討会(第4回 12/20)《厚生労働省》
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(他の調査等との連携)
○ 病床機能報告・外来機能報告との連携以外は想定していない。他の調査と連
携すればするほど、個人を特定できるものとなってしまうので、何とでも連携
するのは困る。
○ 病床機能報告・外来機能報告以外で、医療施設調査等の他の調査とも連携す
ることが想定されていると理解。他の調査と連携できるから経営情報の収集デ
ータを少なくした経緯がある。また、他の医療施設調査等とは、厚生労働省内
でも連携して分析することが重要。
(社会保障審議会での審査)
○ 審議会の開催頻度が低いと、科研での利用に間に合わないなどの不具合が出
るので困る。最低でも月に1回くらいの頻度で開催して欲しい。
○ 審査結果は他の部会等にも報告し、医療関係者に情報共有できるようにして
欲しい。
○ 審査のサポートとして、申請書を充実させ具体的な研究内容を記載させるこ
とで判断しやすくなるのではないか。
(安全管理措置及びオンサイトセンターの利用)
○ オンサイトセンターが原則なのはおかしい。安全管理の基準を満たすのが原
則で満たせない人がオンサイトセンターを利用するのではないか。統計法のよ
うに全国にあれば別だが、WAM1か所だけというのは非常に不便。国民の税
金を使って構築しているデータベースなので、ちゃんと利用できるようにして
欲しい。
○ 大学であればしっかり情報管理がされているということでもない。フリーパ
スで教授室に行くことができ、そこにあらゆるデータがそのまま置かれていた
りするので、情報管理についてしっかりと対応して欲しい。
○ 利用者に対して、実際に安全管理措置をやっているかという確認作業をどの
ようにするのかも、ほかの法令などの制度と比較して検討すべき。
○ オンサイトセンターで持ち出せる内容はどのようなものか、利用期間の設定
方法、外部委託の可否なども慎重に検討する必要がある。
(その他)
○ 適切な苦情相談窓口の設置も必要。
○ 不適正利用をどう把握するのか検討する必要がある。

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