インフルエンザの治療薬（抗インフル薬）に係る取組について①

◼ 今般の急減なインフルエンザの流行により、1月
8日、沢井製薬がオセルタミビル塩酸塩のカプセ
ル製剤及びドライシロップ製剤を一時的に供給停
止（カプセルは2月上旬、ドライシロップは1月
下旬に供給再開予定）。
◼ 沢井製薬が供給停止としたことで、他社（塩野義
製薬、中外製薬、東和薬品、第一三共）も、過剰
な発注を防ぎ、在庫の偏在を防ぐため限定出荷を
実施。供給量を低下させるものではなかった。
◼ 抗インフル薬を必要な患者に供給するためには、
医療機関や薬局の協力が必要となる。

◼ そのため、厚生労働省においては、1月8日、9日
に事務連絡にて、医療機関や薬局に対して、過剰
な発注を控えるといったことや、代替薬の使用に
ついても考慮すること等の協力を要請した。
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