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最近の調剤医療費（電算処理分）の動向 令和３年度11月号 (1 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/topics/medias/c-med/2021/11/ |
| 出典情報 | 最近の調剤医療費（電算処理分）の動向 令和3年度11月（3／31）《厚生労働省》 |
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調剤M E D I A S
(Medical Information A nalysis System )
最近の調剤医療費（電算処理分）の動向
令和３年度 11 月号
○ 概要
（１） 令和 3 年 11 月の調剤医療費（電算処理分に限る。以下同じ。）は 6,424 億円（伸び
率（対前年度同期比。以下同じ）+7.4％）で、処方箋１枚当たり調剤医療費は 9,442
円（伸び率▲0.8％）であった。調剤医療費の内訳は、技術料が 1,691 億円（伸び率
+9.8％）薬剤料が 4,721 億円（伸び率+6.6％）、薬剤料のうち、後発医薬品が 951 億
円（伸び率+2.9％）であった。（→P.4）
（２）
薬剤料の多くを占める内服薬の処方箋 1 枚当たり薬剤料 5,538 円（伸び率▲1.8％）
を、処方箋 1 枚当たり薬剤種類数、投薬日数、1 種類数 1 日当たり薬剤料の３要素に
分解すると、各々2.78 種類（伸び率+0.2％）、27.2 日（伸び率+0.4％）、73 円（伸び
率▲2.4％）であった。
（→P.8,9）
（３）
内服薬の薬剤料 3,768 億円（伸び幅（対前年度同期差。以下同じ。）+225 億円）を
薬効大分類別にみると、総額が最も高かったのは 39 その他の代謝性医薬品の 673 億
円（伸び幅+62 億円）で、伸び幅が最も高かったのは 42 腫瘍用薬の+64 億円（総
額 435 億円）であった。（→P.13～19）
年齢区分
内服薬 総額
総額順（総額）
（伸び幅）
１位
２位
３位
3,768 億円
39 その他の代謝性
21 循環器官用薬
11 中枢神経系用薬
(+225 億円)
医薬品(673 億円)
(627 億円)
(579 億円)
0 歳以上
22.7 億円
44 アレルギー用薬
22 呼吸器官用薬
61 抗生物質製剤
5 歳未満
(+1.4 億円)
(8.7 億円)
(4.3 億円)
(3.3 億円)
5 歳以上
84.3 億円
44 アレルギー用薬
11 中枢神経系用薬
61 抗生物質製剤
15 歳未満
(+11.3 億円)
(32.1 億円)
(24.4 億円)
(5.1 億円)
15 歳以上
1,341 億円
11 中枢神経系用薬
39 その他の代謝性
21 循環器官用薬
65 歳未満
(+79 億円)
(278 億円)
医薬品(255 億円)
(191 億円)
65 歳以上
899 億円
39 その他の代謝性
21 循環器官用薬
42 腫瘍用薬
75 歳未満
(+55 億円)
医薬品(194 億円)
(171 億円)
(140 億円)
1,422 億円
21 循環器官用薬
39 その他の代謝性
11 中枢神経系用薬
(+79 億円)
(262 億円)
医薬品(219 億円)
(182 億円)
全年齢
75 歳以上
（４）
処方箋 1 枚当たり調剤医療費を都道府県別にみると、全国では 9,442 円（伸び率▲
0.8％）で、最も高かったのは高知県（11,820 円（伸び率+2.5％）
）、最も低かったの
は佐賀県（8,012 円（伸び率+1.3％））であった。
また、伸び率が最も高かったのは高知県（伸び率+2.5％）、最も低かったのは岐阜
県（伸び率▲3.1％）であった。（→P.31~32）
(Medical Information A nalysis System )
最近の調剤医療費（電算処理分）の動向
令和３年度 11 月号
○ 概要
（１） 令和 3 年 11 月の調剤医療費（電算処理分に限る。以下同じ。）は 6,424 億円（伸び
率（対前年度同期比。以下同じ）+7.4％）で、処方箋１枚当たり調剤医療費は 9,442
円（伸び率▲0.8％）であった。調剤医療費の内訳は、技術料が 1,691 億円（伸び率
+9.8％）薬剤料が 4,721 億円（伸び率+6.6％）、薬剤料のうち、後発医薬品が 951 億
円（伸び率+2.9％）であった。（→P.4）
（２）
薬剤料の多くを占める内服薬の処方箋 1 枚当たり薬剤料 5,538 円（伸び率▲1.8％）
を、処方箋 1 枚当たり薬剤種類数、投薬日数、1 種類数 1 日当たり薬剤料の３要素に
分解すると、各々2.78 種類（伸び率+0.2％）、27.2 日（伸び率+0.4％）、73 円（伸び
率▲2.4％）であった。
（→P.8,9）
（３）
内服薬の薬剤料 3,768 億円（伸び幅（対前年度同期差。以下同じ。）+225 億円）を
薬効大分類別にみると、総額が最も高かったのは 39 その他の代謝性医薬品の 673 億
円（伸び幅+62 億円）で、伸び幅が最も高かったのは 42 腫瘍用薬の+64 億円（総
額 435 億円）であった。（→P.13～19）
年齢区分
内服薬 総額
総額順（総額）
（伸び幅）
１位
２位
３位
3,768 億円
39 その他の代謝性
21 循環器官用薬
11 中枢神経系用薬
(+225 億円)
医薬品(673 億円)
(627 億円)
(579 億円)
0 歳以上
22.7 億円
44 アレルギー用薬
22 呼吸器官用薬
61 抗生物質製剤
5 歳未満
(+1.4 億円)
(8.7 億円)
(4.3 億円)
(3.3 億円)
5 歳以上
84.3 億円
44 アレルギー用薬
11 中枢神経系用薬
61 抗生物質製剤
15 歳未満
(+11.3 億円)
(32.1 億円)
(24.4 億円)
(5.1 億円)
15 歳以上
1,341 億円
11 中枢神経系用薬
39 その他の代謝性
21 循環器官用薬
65 歳未満
(+79 億円)
(278 億円)
医薬品(255 億円)
(191 億円)
65 歳以上
899 億円
39 その他の代謝性
21 循環器官用薬
42 腫瘍用薬
75 歳未満
(+55 億円)
医薬品(194 億円)
(171 億円)
(140 億円)
1,422 億円
21 循環器官用薬
39 その他の代謝性
11 中枢神経系用薬
(+79 億円)
(262 億円)
医薬品(219 億円)
(182 億円)
全年齢
75 歳以上
（４）
処方箋 1 枚当たり調剤医療費を都道府県別にみると、全国では 9,442 円（伸び率▲
0.8％）で、最も高かったのは高知県（11,820 円（伸び率+2.5％）
）、最も低かったの
は佐賀県（8,012 円（伸び率+1.3％））であった。
また、伸び率が最も高かったのは高知県（伸び率+2.5％）、最も低かったのは岐阜
県（伸び率▲3.1％）であった。（→P.31~32）