(参考資料)令和7年度予算案の主要事項 (48 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_50483.html |
出典情報 | 社会保障審議会(第33回 2/3)《厚生労働省》 |
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救急現場に出動するドクターカー活用促進事業(救命救急センター運営・設備整備事業)
令和7年度当初予算案
90 百万円(医療提供体制推進事業費補助金261億円の内数)※()内は前年度当初予算額
1 事業の目的
ドクターカーについては、年間約3万件の現場出動の実績があり、令和4年度に実施した運用事例等に関
する調査研究事業において、ドクターヘリと比較しても整備点検が容易であり、日没や天候によって運行
に支障を来さない事から、出動要請に対する応需率も高く、救急医療のニーズに対する即応性の観点から
非常に有用であることが示された。しかしながら、ドクターカーは、導入面においては64%の医療機関が
施設の自費、寄付で賄っており、運用面としても、7割近くの医療機関が施設による自費で経費・人件費
を捻出している実態が明らかになったことから、国による支援を充実させる必要がある。
•
消防
2 事業の概要
•
ドクターカーの運用事例等に関する調査研究事業の結果を踏まえ、
ドクターカーの導入・運用に必要な経費に対する財政支援を拡充する。
•
支援項目
1. 車両整備に係る費用(初期導入費用・管理維持費用等)
2. 現場携行医療機材等の整備
3. 運行にかかる人件費等(ドライバーの確保等)
ドク ターカ ー
出動要請
ド クタ ー カー
出動
救命救急センター
3 実施主体等
◆実施主体:各都道府県(救命救急センター)
◆補助率:1/3(令和6年度)→1/2
◆負担割合:国1/3、都道府県1/3、医療機関1/3(令和6年度) → 国1/2、都道府県1/4、医療機関1/4
➢災害医療における情報収集機能等の強化、災害時におけるシステム等の活用の推進
医政局地域医療計画課(内線2548)
新EMISにおけるシステム利用
令和7年度当初予算額
1 事業の目的
3.4億円 (1.7億円) ※()内は前年度当初予算額 ※デジタル庁計上
※令和5年度補正予算額
55百万円
○ EMISは災害医療における情報収集を担っているが、ユーザーインターフェイスの向上やデータを収集/分析する機能の充実、他システムとのデー
タ連携方法の確立等の課題や、機能追加のたびに大規模な改修・保守が発生し、コスト面や迅速な機能提供に関して大きな課題を有していたが、こ
れらの指摘・課題に対応するため、令和6年10月より新EMIS(EMIS代替サービス)の提供を開始する。
○ 令和6年度はシステム移行期のため、旧EMISと新EMISのサービス提供が併存することとなるが、令和7年度以降は旧EMISのサービス利用を廃止
し、新EMISのサービス利用のみとなるため、1年間(通年)のサービス利用料を拡充して要求するものである。
2 事業概要・スキーム
3
EMISの
の再構成イメージ全体像 (案
案)
EMISの
の課題意識
• 柔軟性に乏しい
• 保守が重い
• システム連携困難
G-MIS+
+EMIS後
後 継 サ ー ビ ス に よ る 解決 案
ノー・ローコーディングツールによる柔軟な改修
軽い保守管理
容易なシステム連携
G-MIS
G-MIS
他の政府/行
行政
システムと連携
スケジュール
6ヶ月の稼働
【令和6年度のスケジュール】
新EMIS:令和6年6月~9月(システム構築)
令和6年10月~令和7年3月(システム稼働)
旧EMIS:令和6年4月~令和7年3月(システム稼働)
1年(通年)の稼働
【令和7年度のスケジュール】
新EMIS:令和7年4月~令和8年3月(システム稼働)
旧EMIS:(サービス利用廃止)
SIP4D
D24H
…
①‘ 基本情報入力
4
実施主体
新EMIS
旧EMIS
⑤ データ連携基盤
EMIS基本機能
EMIS管理機能
医療搬送患者管理機能
サービス提供事業者
(民間事業者)
① 被災状況入力
機能移管
② DMAT向
向け 管理機能
③ 医療搬送患者管理機能
公 開 サ イト /
オー プ ン デ ー タ
④ 災害モ ード
被災状況の
公開
ノー・ローコーディングツールを組み合わせた民間サービスの利用にかかる部分
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委託により実施
厚生労働省
企業