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資料2-2 ICTを活用した保健指導の適切な実施方法の検証(津下構成員提出資料) (2 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_25128.html |
出典情報 | 第4期特定健診・特定保健指導の見直しに関する検討会 効率的・効果的な実施方法等に関するワーキング・グループ(第2回 4/12)《厚生労働省》 |
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ICTを活用した保健指導の適切な実施方法①
肥満者の体重変化に対するウェブベース介入に関する99件の国内外の論文※を用いてメタ解析を実施。変量効果モデルを選択し、効果量は
標準平均偏差(standardized mean difference : SMD)を指定して分析、研究結果間の異質性の程度はI2で判断した。
※The Cochrane Collaboration’s tool for assessing risk of biasにおいて評価のうえ介入群と対照群のデータが抽出できた論文(2001年~2020年)を採択
※採用された論文の対象者の平均年齢20.5歳~69.0歳(18歳未満は除外)
〇
論文16件を抽出して、介入期間が3か月未満のウェブベース介入の有効性が認められた。SMD-0.71(95%信頼区間:-0.97~0.44),
I2=77%
〇
論文16件を抽出して、介入期間が3か月以上6か月未満のウェブベース介入の有効性が認められた。SMD-0.53(95%信頼区間:-0.83
~-0.23), I2=92%
〇
論文15件を抽出して、スマートフォンアプリベース介入の有効性が認められた。SMD-0.75(95%信頼区間:-1.06~-0.44), I2=
85%
〇
論文5件を抽出して、個別化された情報提供の減量効果の有効性が認められた。SMD-0.39(95%信頼区間:-0.73~-0.05), I2=87%
〇
論文4件を抽出して、専門家の助言の有効性が認められた。SMD-0.42(95%信頼区間:-0.75~-0.08), I2=64%
令和元年度~令和3年AMED循環器疾患・糖尿病等生活習慣病対策実用化研究事業「壮年期就労者を対象とした生活習慣病予防のための動機付け支援の技術開発に関する研究」
肥満者の体重変化に対するウェブベース介入に関する99件の国内外の論文※を用いてメタ解析を実施。変量効果モデルを選択し、効果量は
標準平均偏差(standardized mean difference : SMD)を指定して分析、研究結果間の異質性の程度はI2で判断した。
※The Cochrane Collaboration’s tool for assessing risk of biasにおいて評価のうえ介入群と対照群のデータが抽出できた論文(2001年~2020年)を採択
※採用された論文の対象者の平均年齢20.5歳~69.0歳(18歳未満は除外)
〇
論文16件を抽出して、介入期間が3か月未満のウェブベース介入の有効性が認められた。SMD-0.71(95%信頼区間:-0.97~0.44),
I2=77%
〇
論文16件を抽出して、介入期間が3か月以上6か月未満のウェブベース介入の有効性が認められた。SMD-0.53(95%信頼区間:-0.83
~-0.23), I2=92%
〇
論文15件を抽出して、スマートフォンアプリベース介入の有効性が認められた。SMD-0.75(95%信頼区間:-1.06~-0.44), I2=
85%
〇
論文5件を抽出して、個別化された情報提供の減量効果の有効性が認められた。SMD-0.39(95%信頼区間:-0.73~-0.05), I2=87%
〇
論文4件を抽出して、専門家の助言の有効性が認められた。SMD-0.42(95%信頼区間:-0.75~-0.08), I2=64%
令和元年度~令和3年AMED循環器疾患・糖尿病等生活習慣病対策実用化研究事業「壮年期就労者を対象とした生活習慣病予防のための動機付け支援の技術開発に関する研究」