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2022年第12週(第12号) (5 ページ)
出典
公開元URL | https://www.niid.go.jp/niid/ja/idwr-dl/2022.html |
出典情報 | 感染症週報 2022年第12週(3月21日-3月27日)(4/8)《国立感染症研究所》 |
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Infectious Diseases Weekly Report Japan
2022年 第12週
(3月21日〜 3月27日)
:通巻第24巻 第12号
◆定点把握の対象となる5類感染症
全国の指定された医療機関
(定点)
から報告され、疾患により小児科定点
(約3,000カ所)
、インフルエンザ
(小児科・内科)
定点
(約5,000カ所)
、眼科定点
(約600カ所)
、基幹定点
(約500カ所)
に分かれています。ま
た、定点当たり報告数は、報告数/定点医療機関数です
(増減の目安は小数点第3位以下を含む)
。
定点把握疾患の報告の過去5年間の同時期との比較(第12週)
定点当たり
報告数
インフルエンザ
0.00
咽頭結膜熱
0.07
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 0.20
感染性胃腸炎
2.78
水痘
0.05
手足口病
0.06
伝染性紅斑
0.01
突発性発しん
0.26
ヘルパンギーナ
0.01
流行性耳下腺炎
0.02
急性出血性結膜炎
0.00
流行性角結膜炎
0.09
マイコプラズマ肺炎
0.01
-0.98
-2.64
-2.35
-0.90
-2.42
-0.88
-0.86
-2.23
-1.21
-0.73
-0.85
-1.81
-1.50
平均-2SD
平均-1SD
平均
平均+1SD
SD:標準偏差
平均+2SD
当該週と過去5年間の平均(過去5年間の前週、当該週、後週の合計15週間分の平均)との差をグラフ
上に表現した。
〜
〜
-3.05
2.95
2.73
Ministry of Health, Labour and Welfare / National Institute of Infectious Diseases
〜
〜
〜
〜
インフルエンザ
-2.83
3.91
5.10
定点当たり報告数は第9週以降減少が続いている。都道府県別では埼玉県(0.02)、滋賀県
(0.02)、沖縄県(0.02)、北海道(0.01)、栃木県(0.01)、愛知県(0.01)、大阪府(0.01)、兵庫県
(0.01)、岡山県(0.01)から報告があった。基幹定点からのインフルエンザ入院サーベイランスに
おける報告数は1例と前週と比較して増加した。
小児科定点報告疾患(主なもの)
RSウイルス感染症の定点当たり報告数は3週連続で減少した。都道府県別の上位3位は宮崎
県(1.50)、愛媛県(1.19)、島根県(1.00)である。
咽頭結膜熱の定点当たり報告数は 3 週連続で減少した。都道府県別の上位 3 位は宮崎県
(0.31)、鹿児島県(0.25)、長崎県(0.23)である。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位3位は鳥取
県(1.58)、福井県(0.78)、福岡県(0.58)である。
感染性胃腸炎の定点当たり報告数は3週連続で減少した。都道府県別の上位3位は愛媛県
(7.43)、大分県(6.14)、鹿児島県(5.37)である。
手足口病の定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位3位は沖縄県(1.38)、福井県
(1.17)、鳥取県(0.37)である。
伝染性紅斑の定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位2位は福井県(0.30)、香川県
(0.04)、佐賀県(0.04)である。
ヘルパンギーナの定点当たり報告数は3週連続で減少した。都道府県別の上位3位は富山県
(0.17)、福井県(0.09)、島根県(0.09)、宮城県(0.07)である。
流行性耳下腺炎の定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位2位は大分県(0.08)、福岡
県(0.06)、宮崎県(0.06)である。
基幹定点報告疾患
マイコプラズマ肺炎の定点当たり報告数は 2 週連続で減少した。都道府県別では岡山県
(0.40)、茨城県(0.08)から報告があった。
感染性胃腸炎(ロタウイルスに限る)の定点当たり報告数は減少した。和歌山県から1例報告
があり、年齢別では5〜9歳であった。
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2022年 第12週
(3月21日〜 3月27日)
:通巻第24巻 第12号
◆定点把握の対象となる5類感染症
全国の指定された医療機関
(定点)
から報告され、疾患により小児科定点
(約3,000カ所)
、インフルエンザ
(小児科・内科)
定点
(約5,000カ所)
、眼科定点
(約600カ所)
、基幹定点
(約500カ所)
に分かれています。ま
た、定点当たり報告数は、報告数/定点医療機関数です
(増減の目安は小数点第3位以下を含む)
。
定点把握疾患の報告の過去5年間の同時期との比較(第12週)
定点当たり
報告数
インフルエンザ
0.00
咽頭結膜熱
0.07
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 0.20
感染性胃腸炎
2.78
水痘
0.05
手足口病
0.06
伝染性紅斑
0.01
突発性発しん
0.26
ヘルパンギーナ
0.01
流行性耳下腺炎
0.02
急性出血性結膜炎
0.00
流行性角結膜炎
0.09
マイコプラズマ肺炎
0.01
-0.98
-2.64
-2.35
-0.90
-2.42
-0.88
-0.86
-2.23
-1.21
-0.73
-0.85
-1.81
-1.50
平均-2SD
平均-1SD
平均
平均+1SD
SD:標準偏差
平均+2SD
当該週と過去5年間の平均(過去5年間の前週、当該週、後週の合計15週間分の平均)との差をグラフ
上に表現した。
〜
〜
-3.05
2.95
2.73
Ministry of Health, Labour and Welfare / National Institute of Infectious Diseases
〜
〜
〜
〜
インフルエンザ
-2.83
3.91
5.10
定点当たり報告数は第9週以降減少が続いている。都道府県別では埼玉県(0.02)、滋賀県
(0.02)、沖縄県(0.02)、北海道(0.01)、栃木県(0.01)、愛知県(0.01)、大阪府(0.01)、兵庫県
(0.01)、岡山県(0.01)から報告があった。基幹定点からのインフルエンザ入院サーベイランスに
おける報告数は1例と前週と比較して増加した。
小児科定点報告疾患(主なもの)
RSウイルス感染症の定点当たり報告数は3週連続で減少した。都道府県別の上位3位は宮崎
県(1.50)、愛媛県(1.19)、島根県(1.00)である。
咽頭結膜熱の定点当たり報告数は 3 週連続で減少した。都道府県別の上位 3 位は宮崎県
(0.31)、鹿児島県(0.25)、長崎県(0.23)である。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位3位は鳥取
県(1.58)、福井県(0.78)、福岡県(0.58)である。
感染性胃腸炎の定点当たり報告数は3週連続で減少した。都道府県別の上位3位は愛媛県
(7.43)、大分県(6.14)、鹿児島県(5.37)である。
手足口病の定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位3位は沖縄県(1.38)、福井県
(1.17)、鳥取県(0.37)である。
伝染性紅斑の定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位2位は福井県(0.30)、香川県
(0.04)、佐賀県(0.04)である。
ヘルパンギーナの定点当たり報告数は3週連続で減少した。都道府県別の上位3位は富山県
(0.17)、福井県(0.09)、島根県(0.09)、宮城県(0.07)である。
流行性耳下腺炎の定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位2位は大分県(0.08)、福岡
県(0.06)、宮崎県(0.06)である。
基幹定点報告疾患
マイコプラズマ肺炎の定点当たり報告数は 2 週連続で減少した。都道府県別では岡山県
(0.40)、茨城県(0.08)から報告があった。
感染性胃腸炎(ロタウイルスに限る)の定点当たり報告数は減少した。和歌山県から1例報告
があり、年齢別では5〜9歳であった。
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