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子どもを持つがん患者さんに高額療養費アンケート 記者会見資料 (13 ページ)
出典
| 公開元URL | https://hodanren.doc-net.or.jp/wp-content/uploads/2019/09/250206kishakaiken.pdf |
| 出典情報 | 全国保険医団体連合会 緊急記者会見（2／6）《全国保険医団体連合会》 |
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高額療養費 基礎データ
保団連 本並
１．利用状況
（１）国民全体
高額療養費 年 1 回以上の利用者
795 万人
多数回該当（年 4 回以上利用者） 155 万人
（２）現役世代（70 歳未満）の利用状況
現役世代（70 歳未満）
年 1 回以上利用者は 400 万人
（内訳）
年収 770 万以下の中低所得層で 370 万人が利用（現役世代の 92％）
※年収 770 以下の方は、現役世代全体の被保険者数の 84％を占める
（３）問題点
○年収 650 万円から 770 万円の階層は 2027 年 8 月から 1.7 倍 5 万円の負担増となる。
〇全世代の負担増だが、特に現役世代の中低所得層を狙い撃ち
〇利用者・当事者の人数は制度改悪が固まった後の 1 月 23 日医療保険部会で初めて公表された。
〇制度利用者の収入減少、医療費支出、受診抑制を含む影響など実態調査は未だ実施していない。
２．厚労省は患者の受診抑制 2270 億円を見込む
（１）制度改悪による財政影響
医療費削減 ➡5330 億円
（内訳）
患者負担増 ➡3060 億円
受診抑制
➡2270 億円
（２）受診抑制
1 月 23 日医療保険部会に提出された資料では、受診抑制 2270 億円を見込む。
※厚労省は受診回数や治療中断を折り込んだ上で提案。
３．保険料軽減はわずか月 46 円～208 円
（１）保険料
一人当たり保険料で年間 1100 円～5000 円の引き下げ。
月額では 92 円～417 円と見込む。
勤労者の場合、保険料は企業主負担と折半のため、保険料軽減は月 46 円～208 円と微々たるも
の。
４．子育て支援財源を盾に命綱を破壊
〇28 年度に 3.6 兆円の財源確保、うち 1 兆円は社会保障費削減で捻出
〇高額療養費で最終年度には 3500 億円程度を確保
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保団連 本並
１．利用状況
（１）国民全体
高額療養費 年 1 回以上の利用者
795 万人
多数回該当（年 4 回以上利用者） 155 万人
（２）現役世代（70 歳未満）の利用状況
現役世代（70 歳未満）
年 1 回以上利用者は 400 万人
（内訳）
年収 770 万以下の中低所得層で 370 万人が利用（現役世代の 92％）
※年収 770 以下の方は、現役世代全体の被保険者数の 84％を占める
（３）問題点
○年収 650 万円から 770 万円の階層は 2027 年 8 月から 1.7 倍 5 万円の負担増となる。
〇全世代の負担増だが、特に現役世代の中低所得層を狙い撃ち
〇利用者・当事者の人数は制度改悪が固まった後の 1 月 23 日医療保険部会で初めて公表された。
〇制度利用者の収入減少、医療費支出、受診抑制を含む影響など実態調査は未だ実施していない。
２．厚労省は患者の受診抑制 2270 億円を見込む
（１）制度改悪による財政影響
医療費削減 ➡5330 億円
（内訳）
患者負担増 ➡3060 億円
受診抑制
➡2270 億円
（２）受診抑制
1 月 23 日医療保険部会に提出された資料では、受診抑制 2270 億円を見込む。
※厚労省は受診回数や治療中断を折り込んだ上で提案。
３．保険料軽減はわずか月 46 円～208 円
（１）保険料
一人当たり保険料で年間 1100 円～5000 円の引き下げ。
月額では 92 円～417 円と見込む。
勤労者の場合、保険料は企業主負担と折半のため、保険料軽減は月 46 円～208 円と微々たるも
の。
４．子育て支援財源を盾に命綱を破壊
〇28 年度に 3.6 兆円の財源確保、うち 1 兆円は社会保障費削減で捻出
〇高額療養費で最終年度には 3500 億円程度を確保
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