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商業動態統計速報 2024年12月分 (6 ページ)

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出典情報 商業動態統計速報 2024年12月分(1/31)《経済産業省》
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3.百貨店・スーパー販売額の動向
(1) 百貨店・スーパーの動向
2024年12月の百貨店・スーパー販売額は2兆3477億円、前年同月比でみると、
2.8%の増加となった。百貨店は7230億円、同2.2%の増加、スーパーは1兆6246億円、同
3.0%の増加となった。
商品別にみると、衣料品は同1.8%の増加、飲食料品は同2.6%の増加、その他は同4.3%
の増加となった。
なお、百貨店・スーパーの季節調整済前月比は、▲0.7%の低下となった。百貨店は同
▲0.8%の低下、スーパーは同0.1%の上昇となった。
2024年の百貨店・スーパー販売額は22兆4065億円、前年比でみると、3.7%の増加
となった。百貨店は6兆3272億円、同6.2%の増加、スーパーは16兆793億円、同2.7%の
増加となった。
百貨店・スーパーの前年同月比増減率





合 計

(単位:%)





飲 食 料 品







2.8 (

2.9 )

1.8 (

2.8 )

2.6 (

2.4 )

4.3 (

5.0 )

百 貨 店

2.2 (

2.8 )

3.5 (

3.9 )

▲3.0 (

▲2.1 )

6.8 (

7.3 )

スーパー

3.0 (

3.0 )

▲4.3 (

▲1.3 )

3.6 (

3.3 )

2.4 (

3.2 )

注:(

)は、既存店

① 百貨店の動向
百貨店の主力商品である衣料品は、婦人・子供服・洋品が前年同月比5.4%の増加、
紳士服・洋品が同4.4%の増加、その他の衣料品が同1.7%の増加、身の回り品が同
1.1%の増加となったため、衣料品全体では同3.5%の増加となった。
飲食料品は同▲3.0%の減少となった。
その他は、家庭用電気機械器具が同30.7%の増加、その他の商品が同8.9%の増加、
家具が同▲9.7%の減少、食堂・喫茶が同▲4.2%の減少、家庭用品が同▲2.0%の減
少となったため、その他全体では同6.8%の増加となった。
② スーパーの動向
衣料品は、身の回り品が前年同月比▲8.9%の減少、紳士服・洋品が同▲4.8%の減
少、婦人・子供服・洋品が同▲3.3%の減少、その他の衣料品が同0.7%の増加となっ
たため、衣料品全体では同▲4.3%の減少となった。
スーパーの主力商品である飲食料品は、同3.6%の増加となった。
その他は、家庭用電気機械器具が同4.2%の増加、家庭用品が同2.4%の増加、その
他の商品が同2.3%の増加、家具が同▲1.9%の減少、食堂・喫茶が同▲1.3%の減少
となったため、その他全体では同2.4%の増加となった。
(2) 百貨店・スーパー(既存店)の動向
2024年12月の百貨店・スーパーを、前年同月比(既存店)でみると、2.9%の増
加となった。百貨店は同2.8%の増加、スーパーは同3.0%の増加となった。

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