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資料3 患者団体からの要望 (1 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_53735.html
出典情報 肝炎対策推進協議会(第34回 3/7)《厚生労働省》
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要望書
肝炎対策推進協議会

御中
2025年2月17日
肝炎対策推進協議会委員
























































要望の趣旨
以下の3点につき、担当部局において、肝炎対策推進協議会の場で説明していた
だきたい。


肝がん・重度肝硬変治療研究促進事業の要件緩和後の実績と今後の見解について



肝炎医療・肝炎検査の均てん化に向けた具体的な施策について



ウイルス性肝炎患者等の重症化予防事業の推進に係る今後の対策について
要望の理由



肝がん・重度肝硬変治療研究促進事業の要件緩和後の実績と今後の見解について
肝がん・重度肝硬変治療研究促進事業は、2024年4月に2度目の助成要件
緩和が行われたが、依然として多くの患者が助成を受けられておらず、十分に利
用促進が図れている状況にはない。
その理由としては、肝疾患診療連携拠点病院を中心に事業の促進に向けて横展
開を図り、多くの医療機関が尽力しているものの、手続きの煩雑さによる医療機
関の負担増、年収370万円の壁、肝炎医療コーディネーター体制や指定医療機
関への担当者配置の不備、事業周知の徹底不足、患者の重篤化・高齢化等の様々
な要因があると考えられる。
2024年4月からの要件緩和後の全国的な実績については、まだ肝炎対策推
進協議会において報告がされていない。そこで、要件緩和以降の利用実績につい
ての報告、状況の説明及び厚生労働省としての見解を求める。

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