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資料3 患者団体からの要望 (2 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_53735.html |
出典情報 | 肝炎対策推進協議会(第34回 3/7)《厚生労働省》 |
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2
肝炎医療・肝炎検査の均てん化に向けた具体的な施策について
肝炎対策基本法では「肝炎患者等がその居住する地域にかかわらず等しくその
状態に応じた適切な肝炎医療を受けることができるよう、専門的な肝炎医療の提
供等を行う医療機関の整備を図るために必要な施策を講ずる」と記されている
が、都道府県や区市町村によって肝炎ウイルス検診率や肝がん死亡率等に大きな
格差があるなど、肝炎検査や肝炎医療の均てん化が進んでおらず、不平等な状況
にある。未だに第2次医療圏に肝疾患専門医療機関がない地域もあり、また、認
定された肝疾患専門医療機関であっても実際には非常勤の肝臓専門医が週1回の
肝臓外来のみで、肝がん患者に対してラジオ波焼灼療法すら行えないような医療
実態もある。
ウイルス検診率、肝がん死亡率ともに高い都道府県や区市町村も散見され、大
きな改善は見られない。そこで、ウイルス検診率、肝がん死亡率ともに大きく改
善した上位の取り組み事例を下位に紹介するなど、踏み込んだ施策も必要ではな
いか。肝炎検査・肝炎医療の均てん化に向けた具体的な施策について、お聞かせ
いただきたい。
3
ウイルス性肝炎患者等の重症化予防事業の推進に係る今後の対策について
ウイルス性肝炎患者等の重症化予防を目的として、肝炎ウイルス陽性者への初
回精密検査費用や定期検査費用が助成されているが、制度を活用していない患者
が非常に多い。手続きも複雑なため簡素化してほしいとの患者の声もある。
また、慢性肝炎の患者は年4回程度の通院が一般的だが、現在助成回数は2回と
限定されているため、これも活用につながらない理由のひとつとなっている。肝
炎の重症化予防を促進するためにも手続きの簡素化や助成回数の増加等見直しを
検討いただき、さらに今後の取り組みについても見解をお聞かせいただきたい。
以上
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肝炎医療・肝炎検査の均てん化に向けた具体的な施策について
肝炎対策基本法では「肝炎患者等がその居住する地域にかかわらず等しくその
状態に応じた適切な肝炎医療を受けることができるよう、専門的な肝炎医療の提
供等を行う医療機関の整備を図るために必要な施策を講ずる」と記されている
が、都道府県や区市町村によって肝炎ウイルス検診率や肝がん死亡率等に大きな
格差があるなど、肝炎検査や肝炎医療の均てん化が進んでおらず、不平等な状況
にある。未だに第2次医療圏に肝疾患専門医療機関がない地域もあり、また、認
定された肝疾患専門医療機関であっても実際には非常勤の肝臓専門医が週1回の
肝臓外来のみで、肝がん患者に対してラジオ波焼灼療法すら行えないような医療
実態もある。
ウイルス検診率、肝がん死亡率ともに高い都道府県や区市町村も散見され、大
きな改善は見られない。そこで、ウイルス検診率、肝がん死亡率ともに大きく改
善した上位の取り組み事例を下位に紹介するなど、踏み込んだ施策も必要ではな
いか。肝炎検査・肝炎医療の均てん化に向けた具体的な施策について、お聞かせ
いただきたい。
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ウイルス性肝炎患者等の重症化予防事業の推進に係る今後の対策について
ウイルス性肝炎患者等の重症化予防を目的として、肝炎ウイルス陽性者への初
回精密検査費用や定期検査費用が助成されているが、制度を活用していない患者
が非常に多い。手続きも複雑なため簡素化してほしいとの患者の声もある。
また、慢性肝炎の患者は年4回程度の通院が一般的だが、現在助成回数は2回と
限定されているため、これも活用につながらない理由のひとつとなっている。肝
炎の重症化予防を促進するためにも手続きの簡素化や助成回数の増加等見直しを
検討いただき、さらに今後の取り組みについても見解をお聞かせいただきたい。
以上
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