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【資料4】令和6年度介護保険福祉用具・住宅改修評価検討会の検討結果について(報告)[889KB] (2 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_53816.html
出典情報 社会保障審議会 介護給付費分科会(第245回 3/24)《厚生労働省》
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令和6年度第3回介護保険福祉用具・住宅改修評価検討会の評価検討結果について①


令和6年度介護保険福祉用具・住宅改修評価検討会では、試行的に開発企業等に対し評価検証の助言を行う目的で第1
回・第2回でプレゼンテーションを行う場を設け(非公開にて実施)、第3回において以下の3件の評価検討を行った。

①開発企業等から提案のあった福祉用具 1件 (令和6年4月1日~令和6年9月30日までに新規受付)
②令和4年度第1回評価検討会において「評価検討の継続」とされ、追加のデータなどが整理された 1件
③開発企業等から提案のあった住宅改修 1件 (令和6年4月1日~令和7年1月10日までに新規受付)
○ 評価検討に当たって、「介護保険制度における福祉用具の範囲の考え方(7要件)」及び「評価検討の視点」に基づき
行ったところ、その結果、
・介護保険の福祉用具の対象として、「否」が1件、「評価検討の継続」が1件
・介護保険の住宅改修の対象として、「否」が1件

とされた。



福祉用具 1件(新規)の提案内容

提案機器

概要

①介護用
保清用具

身体の保清を維持するため、
簡便な用具を用いて要介護者の
身体の保清を担保する機器。簡
便的な操作方法とともに、寝た
ままの状態で身体を保清するこ
とが可能で、介護者・要介護者
の負担軽減に寄与することがで
きる。

総合的評価

結果

○ 在宅での利用について検証した点は評価できるが、実証データ数の不足、清拭
と比較した場合の被介護者への効果の分析が不十分、アンケート方法が不適切と
いった課題があることから、対象者像の明確化や検証方法の見直しを行った上で、
在宅又は在宅の特性に配慮した環境において検証を行い、要支援及び要介護者の
自立支援及び介助者の負担軽減の観点から有効性・安全性を検証する必要がある。 評価検討
の継続
○ 一般用品との区別や介護のための新たな付加価値を付与したものであるとの十
分な説明が必要である他、水垂れやスキンテアのリスクへの対応方策と有効性の
検証結果を提示する必要がある。

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