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【資料2】重点感染症リストの見直しについて (5 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_54655.html |
出典情報 | 厚生科学審議会 感染症部会(第94回 3/26)《厚生労働省》 |
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重点感染症のリスト
予見不可能かつ社会的インパクトが甚大な未知の感染症※1であり、対策において、Group AおよびBの開発を通じた基礎研究・基盤要素技術・開発/調
達メカニズム等が必要な感染症
Group X
※1科学的に特定されていない、またはヒトへの感染が特定されていないウイルス・細菌等による感染症
●
現時点で、未知の感染症であり、該当する感染症はない。
Group A
•
•
パンデミック及び大規模流行のおそれがあり、社会的インパクトが甚大だが比較的予見困難な新たな感染症
過去に流行した感染症と近縁な病原体による新たな感染症、根絶された感染症、人為的な改変や使用が疑われる感染症
●次の病原体による新たな感染症
・重症急性呼吸器感染症をきたす病原体:新たなインフルエンザウイルス、新たなコロナウイルスなど
・新たなエンテロウイルス※2
※2パンデミック及び大規模流行を起こす場合は、呼吸器感染症を主病態とする可能性が高いが、抗原性の異なる多くのエンテロウイルスが存在し、様々な病態を呈することから個別の記載とする
・ウイルス性出血熱をきたす新たな病原体:フィロウイルス、アレナウイルス、ブニヤウイルスなど
・重症脳炎・脳症をきたす新たな病原体:パラミクソウイルスなど
⚫ 人為的な改変や使用が疑われる感染症:遺伝子操作等を加えた新たな病原体による感染症
⚫ 根絶された感染症:天然痘
Group B
•
•
定期的または突発的に国内外で一定レベル以上の流行を起こす既知の感染症
Group Aと近縁な病原体による感染症
●呼吸器感染症:新型コロナウイルス感染症(COVID-19)、重症急性呼吸器症候群(SARS)、中東呼吸器症候群(MERS)
季節性及び動物由来インフルエンザ、RSウイルス感染症
●エンテロウイルス感染症(A71/D68含む)※3
※3抗原性の異なる多くのエンテロウイルスが存在し、様々な病態を呈することから個別の記載とする
●出血傾向をきたす感染症:重症熱性血小板減少症候群(SFTS)、エボラ出血熱(エボラウイルス病)、ラッサ熱、マールブルグ病、クリミア・コンゴ出血熱
●節足動物媒介感染症:デング熱、ジカウイルス感染症、チクングニア熱
●人獣共通感染症:エムポックス、ニパウイルス感染症
Group C
薬剤耐性(AMR)の発生を抑えるために抗菌薬等の適正使用が必要であることから、その使用機会が制限される等、新規のMCM研究開発の
インセンティブが乏しい感染症
薬剤耐性結核、多剤耐性アシネトバクター属菌、多剤耐性緑膿菌、カルバペネム耐性腸内細菌目細菌、第3世代セファロスポリン耐性腸内細菌目細菌、
薬剤耐性淋菌、バンコマイシン耐性黄色ブドウ球菌、薬剤耐性サルモネラ属菌、非結核性抗酸菌(NTM) 、カンジダ アウリス、アスペルギルス フミガタス
Group D
国内において発生は稀だが一定の頻度がある輸入感染症、希少感染症(自然発生する、生物兵器・テロ関連病原体・毒素によるものを含む)、
生物毒のうちMCMの確保が必要なものや、国内と国外に利用可能性のギャップがある感染症
●輸入感染症:狂犬病、マラリア
●希少感染症:炭疽、ボツリヌス症、ペスト
●生物毒:ヘビ毒、クモ毒
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予見不可能かつ社会的インパクトが甚大な未知の感染症※1であり、対策において、Group AおよびBの開発を通じた基礎研究・基盤要素技術・開発/調
達メカニズム等が必要な感染症
Group X
※1科学的に特定されていない、またはヒトへの感染が特定されていないウイルス・細菌等による感染症
●
現時点で、未知の感染症であり、該当する感染症はない。
Group A
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パンデミック及び大規模流行のおそれがあり、社会的インパクトが甚大だが比較的予見困難な新たな感染症
過去に流行した感染症と近縁な病原体による新たな感染症、根絶された感染症、人為的な改変や使用が疑われる感染症
●次の病原体による新たな感染症
・重症急性呼吸器感染症をきたす病原体:新たなインフルエンザウイルス、新たなコロナウイルスなど
・新たなエンテロウイルス※2
※2パンデミック及び大規模流行を起こす場合は、呼吸器感染症を主病態とする可能性が高いが、抗原性の異なる多くのエンテロウイルスが存在し、様々な病態を呈することから個別の記載とする
・ウイルス性出血熱をきたす新たな病原体:フィロウイルス、アレナウイルス、ブニヤウイルスなど
・重症脳炎・脳症をきたす新たな病原体:パラミクソウイルスなど
⚫ 人為的な改変や使用が疑われる感染症:遺伝子操作等を加えた新たな病原体による感染症
⚫ 根絶された感染症:天然痘
Group B
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定期的または突発的に国内外で一定レベル以上の流行を起こす既知の感染症
Group Aと近縁な病原体による感染症
●呼吸器感染症:新型コロナウイルス感染症(COVID-19)、重症急性呼吸器症候群(SARS)、中東呼吸器症候群(MERS)
季節性及び動物由来インフルエンザ、RSウイルス感染症
●エンテロウイルス感染症(A71/D68含む)※3
※3抗原性の異なる多くのエンテロウイルスが存在し、様々な病態を呈することから個別の記載とする
●出血傾向をきたす感染症:重症熱性血小板減少症候群(SFTS)、エボラ出血熱(エボラウイルス病)、ラッサ熱、マールブルグ病、クリミア・コンゴ出血熱
●節足動物媒介感染症:デング熱、ジカウイルス感染症、チクングニア熱
●人獣共通感染症:エムポックス、ニパウイルス感染症
Group C
薬剤耐性(AMR)の発生を抑えるために抗菌薬等の適正使用が必要であることから、その使用機会が制限される等、新規のMCM研究開発の
インセンティブが乏しい感染症
薬剤耐性結核、多剤耐性アシネトバクター属菌、多剤耐性緑膿菌、カルバペネム耐性腸内細菌目細菌、第3世代セファロスポリン耐性腸内細菌目細菌、
薬剤耐性淋菌、バンコマイシン耐性黄色ブドウ球菌、薬剤耐性サルモネラ属菌、非結核性抗酸菌(NTM) 、カンジダ アウリス、アスペルギルス フミガタス
Group D
国内において発生は稀だが一定の頻度がある輸入感染症、希少感染症(自然発生する、生物兵器・テロ関連病原体・毒素によるものを含む)、
生物毒のうちMCMの確保が必要なものや、国内と国外に利用可能性のギャップがある感染症
●輸入感染症:狂犬病、マラリア
●希少感染症:炭疽、ボツリヌス症、ペスト
●生物毒:ヘビ毒、クモ毒
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