総-4-5-2 令和6年度診療報酬改定の結果検証に係る特別調査(令和6年度調査)の報告案について[13.0MB] (58 ページ)
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公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_57122.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 総会(第607回 4/23)《厚生労働省》 |
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(3) 長期収載品の銘柄名で処方された医薬品における対応状況の割合
長期収載品の銘柄名で処方された医薬品の対応状況についてみると、長期収載品の銘柄
名で処方された医薬品の品目数のうち「後発医薬品へ変更して調剤した品目数」の割合は
73.6%、「長期収載品を調剤した品目数」の割合は 25.4%であった。また、長期収載品を調
剤した品目数のうち、「処方箋に「患者希望」が指示されていた品目数」の割合が
17.8%、「処方箋に「変更不可(医療上必要)」が指示されていた品目数」の割合が 23.3%
であったほか、「後発医薬品の在庫状況等を踏まえ、後発医薬品の提供が困難であり、長
期収載品を調剤せざるを得なかった品目数」の割合が 43.9%であった。
図表 2-48 長期収載品の銘柄名で処方された医薬品の品目数
(単位:品目)
(A)に占める (B)に占める
割合(%)
割合(%)
調査数(件)
平均値
合計
標準偏差
中央値
長期収載品の銘柄名で処方された医薬品
の品目数…(A)
335
37.5
12,558
―
―
117.0
8.0
(A)のうち、
後発医薬品へ変更して調剤した品目数
335
27.6
9,242
73.6
―
99.4
3.0
(A)のうち、
長期収載品を調剤した品目数…(B)
335
9.5
3,196
25.4
―
18.4
4.0
(B)のうち、処方箋に「患者希望」
が指示されていた品目数
335
1.7
568
―
17.8
5.4
0.0
(B)のうち、処方箋に「患者希望」
は指示されていないが、患者が長
期収載品の調剤を希望した品目数
335
5.3
1,770
―
55.4
11.7
1.0
(B)のうち、処方箋に「変更不可
(医療上必要)」が指示されていた
品目数
335
2.2
744
―
23.3
4.0
0.0
(B)のうち、薬剤師が医療上の必
要があると判断した品目数
335
0.4
136
―
4.3
1.5
0.0
(B)のうち、後発医薬品の在庫状
況等を踏まえ、後発医薬品の提供
が困難であり、長期収載品を調剤
せざるを得なかった品目数
335
4.2
1,403
―
43.9
9.7
0.0
※全体(A 及び B)に占める各内数の割合を算出しているが、同一品目を複数の項目にカウン
トしている施設や内数の和が全体に満たない施設があったため、内数の合計は全体に一致しな
い。
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