５．新型コロナウイルス感染症の状況に応じた調査計画の変更
身体状況調査会場における感染症対策を講じた上で身体状況調査を実施する
予定であるが、今後の感染拡大状況とそれに伴う保健所業務の実態等を総合的
に勘案し、調査実施体制の確保が見込めないと判断した場合は（令和４年６月の
状況で判断予定）、会場での身体状況調査は中止し、身長・体重等については、
自記式調査とすることとしてはどうか。（資料４－１，４－２参照）

＜参考＞実施方法に関する留意事項
１. 新型コロナウイルス感染症の感染防止対策
(１) 対面しない方法の積極的活用
地域の実情に応じて、以下の取組により被調査者と調査員が対面しない方
法を積極的に活用する。
・対象世帯に対して行う調査の依頼及び説明について、動画配信等を活用
（動画は、厚生労働省が国立健康・栄養研究所の協力を得て作成し、厚生
労働省 SNS に掲載予定）
・生活習慣調査について、オンライン調査を活用
・栄養摂取状況調査について、対面での食事内容の聞き取りが困難な場合、
電話等による聞き取りを実施。電話での聞き取りの補助資料として、食事
の写真撮影を依頼する場合の撮影方法の標準化の例を提示。
(２) 調査員の感染症対策の徹底
調査員が感染源とならないための配慮として、調査員の健康管理を徹底す
るほか、調査時におけるマスク着用とアルコール消毒液等による手指消毒を
徹底する。
(３) 身体状況調査会場における感染症対策の徹底
身体状況調査については、調査特性上、非接触の調査は不可能だが、会場
における「３密」（密閉、密集、密接）を可能な限り回避する。
そのほか、「健康診断実施における新型コロナウイルス感染症対策につい
て」（令和４年３月 18 日一部改正）を参考に実施する。
２. 歯科疾患実態調査の実施
国民健康・栄養調査と同一の対象者に対して歯科疾患実態調査の実施が予定
されていることから、都道府県の関係部局での連携体制の確保が必要。

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