よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


質の高い看護系人材の養成に向け理解を共有 (4 ページ)

公開元URL https://www.nurse.or.jp/home/opinion/newsrelease/index.html?utm_source=whats_new&utm_campaign=20220420_03
出典情報 文部科学省高等教育局に要望(4/20)《日本看護協会》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

カリキュラム改正により単位数が増加し、統合教育は困難に
看護系大学における保健師・助産師教育の現状(2021年度291課程)
 保健師と看護師の養成をあわせて行う大学は249課程、うち21課程では保健師養成にかかる科目が必修
 助産師と看護師の養成をあわせて行う大学は82課程
 看護師・保健師・助産師の3つの養成を4年間で実施している大学も78課程存在

課程

課程数

40

看護師課程のみ

171

看護師課程+保健師課程
看護師課程+保健師課程+助産師課程

(保健師必修7を含む)

看+保
249

78

(保健師必修21を
含む)

(保健師必修14を含む)

4

看護師課程+助産師課程

看+助
82

出典:令和3年度文部科学省「国公私立看護系大学等一覧」

カリキュラムの改正(2022年4月~適用)
 各課程の単位数が引き上げられたため、4年間で複数の専門職に関する内容を教授することは極めて困難

旧カリキュラム

新カリキュラム(2022年4月~)

看護師

97単位

102単位(+5単位)

保健師

28単位

31単位(+3単位)

助産師

28単位

31単位(+3単位)
公益社団法人 日本看護協会

2