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2022年第14週(第14号) (5 ページ)
出典
公開元URL | https://www.niid.go.jp/niid/ja/idwr-dl/2022.html |
出典情報 | 感染症週報 2022年第14週(4月4日-4月10日)(4/22)《国立感染症研究所》 |
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Infectious Diseases Weekly Report Japan
2022年 第14週
(4月4日〜 4月10日)
:通巻第24巻 第14号
◆定点把握の対象となる5類感染症
全国の指定された医療機関
(定点)
から報告され、疾患により小児科定点
(約3,000カ所)
、インフルエンザ
(小児科・内科)
定点
(約5,000カ所)
、眼科定点
(約600カ所)
、基幹定点
(約500カ所)
に分かれています。ま
た、定点当たり報告数は、報告数/定点医療機関数です
(増減の目安は小数点第3位以下を含む)
。
定点把握疾患の報告の過去5年間の同時期との比較(第14週)
定点当たり
報告数
インフルエンザ
0.00
咽頭結膜熱
0.07
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 0.21
感染性胃腸炎
2.93
水痘
0.07
手足口病
0.07
伝染性紅斑
0.01
突発性発しん
0.29
ヘルパンギーナ
0.02
流行性耳下腺炎
0.02
急性出血性結膜炎
0.00
流行性角結膜炎
0.15
マイコプラズマ肺炎
0.01
-0.90
-2.24
-2.36
-0.71
-2.07
-0.69
-0.84
-1.92
-1.29
-0.75
-1.28
-1.42
-1.62
平均-2SD
平均-1SD
平均
平均+1SD
SD:標準偏差
平均+2SD
当該週と過去5年間の平均(過去5年間の前週、当該週、後週の合計15週間分の平均)との差をグラフ
上に表現した。
〜
〜
-3.05
2.95
2.73
〜
〜
〜
〜
インフルエンザ
-2.83
3.91
5.10
定点当たり報告数は 2 週連続で増加した。都道府県別の上位 2 位は三重県(0.03)、鳥取県
(0.03)、石川県(0.02)、愛知県(0.02)、滋賀県(0.02)、愛媛県(0.02)、宮崎県(0.02)である。基
幹定点からのインフルエンザ入院サーベイランスにおける報告はなかった。
小児科定点報告疾患(主なもの)
RSウイルス感染症の定点当たり報告数は第10週以降減少が続いている。都道府県別の上位
3位は宮崎県(1.75)、島根県(0.52)、福井県(0.48)である。
咽頭結膜熱の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位3位は島根県(0.30)、長崎県
(0.23)、鹿児島県(0.23)、福島県(0.20)である。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位3位は鳥取
県(1.68)、長崎県(0.64)、富山県(0.48)である。
感染性胃腸炎の定点当たり報告数は2週連続で増加した。都道府県別の上位3位は宮崎県
(6.61)、鹿児島県(5.55)、富山県(5.31)である。
手足口病の定点当たり報告数は2週連続で増加した。都道府県別の上位3位は福井県(2.00)、
沖縄県(1.62)、鹿児島県(0.30)である。
伝染性紅斑の定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位2位は香川県(0.07)、大分県
(0.06)である。
ヘルパンギーナの定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位3位は福井県(0.22)、沖縄
県(0.18)、広島県(0.11)、宮崎県(0.11)である。
流行性耳下腺炎の定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位3位は福井県(0.09)、香川
県(0.07)、岡山県(0.06)、沖縄県(0.06)である。
基幹定点報告疾患
マイコプラズマ肺炎の定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位3位は石川県(0.20)、
高知県(0.13)、静岡県(0.10)である。
感染性胃腸炎(ロタウイルスに限る)の定点当たり報告数は減少し、今週の報告はなかった。
Ministry of Health, Labour and Welfare / National Institute of Infectious Diseases
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2022年 第14週
(4月4日〜 4月10日)
:通巻第24巻 第14号
◆定点把握の対象となる5類感染症
全国の指定された医療機関
(定点)
から報告され、疾患により小児科定点
(約3,000カ所)
、インフルエンザ
(小児科・内科)
定点
(約5,000カ所)
、眼科定点
(約600カ所)
、基幹定点
(約500カ所)
に分かれています。ま
た、定点当たり報告数は、報告数/定点医療機関数です
(増減の目安は小数点第3位以下を含む)
。
定点把握疾患の報告の過去5年間の同時期との比較(第14週)
定点当たり
報告数
インフルエンザ
0.00
咽頭結膜熱
0.07
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 0.21
感染性胃腸炎
2.93
水痘
0.07
手足口病
0.07
伝染性紅斑
0.01
突発性発しん
0.29
ヘルパンギーナ
0.02
流行性耳下腺炎
0.02
急性出血性結膜炎
0.00
流行性角結膜炎
0.15
マイコプラズマ肺炎
0.01
-0.90
-2.24
-2.36
-0.71
-2.07
-0.69
-0.84
-1.92
-1.29
-0.75
-1.28
-1.42
-1.62
平均-2SD
平均-1SD
平均
平均+1SD
SD:標準偏差
平均+2SD
当該週と過去5年間の平均(過去5年間の前週、当該週、後週の合計15週間分の平均)との差をグラフ
上に表現した。
〜
〜
-3.05
2.95
2.73
〜
〜
〜
〜
インフルエンザ
-2.83
3.91
5.10
定点当たり報告数は 2 週連続で増加した。都道府県別の上位 2 位は三重県(0.03)、鳥取県
(0.03)、石川県(0.02)、愛知県(0.02)、滋賀県(0.02)、愛媛県(0.02)、宮崎県(0.02)である。基
幹定点からのインフルエンザ入院サーベイランスにおける報告はなかった。
小児科定点報告疾患(主なもの)
RSウイルス感染症の定点当たり報告数は第10週以降減少が続いている。都道府県別の上位
3位は宮崎県(1.75)、島根県(0.52)、福井県(0.48)である。
咽頭結膜熱の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位3位は島根県(0.30)、長崎県
(0.23)、鹿児島県(0.23)、福島県(0.20)である。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位3位は鳥取
県(1.68)、長崎県(0.64)、富山県(0.48)である。
感染性胃腸炎の定点当たり報告数は2週連続で増加した。都道府県別の上位3位は宮崎県
(6.61)、鹿児島県(5.55)、富山県(5.31)である。
手足口病の定点当たり報告数は2週連続で増加した。都道府県別の上位3位は福井県(2.00)、
沖縄県(1.62)、鹿児島県(0.30)である。
伝染性紅斑の定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位2位は香川県(0.07)、大分県
(0.06)である。
ヘルパンギーナの定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位3位は福井県(0.22)、沖縄
県(0.18)、広島県(0.11)、宮崎県(0.11)である。
流行性耳下腺炎の定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位3位は福井県(0.09)、香川
県(0.07)、岡山県(0.06)、沖縄県(0.06)である。
基幹定点報告疾患
マイコプラズマ肺炎の定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位3位は石川県(0.20)、
高知県(0.13)、静岡県(0.10)である。
感染性胃腸炎(ロタウイルスに限る)の定点当たり報告数は減少し、今週の報告はなかった。
Ministry of Health, Labour and Welfare / National Institute of Infectious Diseases
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