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資料5 新型コロナ患者の自宅で の死亡事例に関する自治体からの報告等について (1 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00348.html
出典情報 新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード(第82回 4/27)《厚生労働省》
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【概要】新型コロナ患者の自宅での死亡事例に関する自治体からの報告について

4/27 00:00
時点
4/27 21:00に一部修正

【調査概要】

〇令和4年1月1日から3月31日までの間に自宅で死亡された以下の新型コロナウイルス感染症患者(死後に新型コロナウイルス陽性が確認された
者も含む。)について、令和4年4月に都道府県を通じて、その年齢、基礎疾患、同居の有無、ワクチン接種歴、死亡に至るまでの経過等を実施
①医療機関で陽性が確認され、保健所への届出までに死亡した者
②自宅療養を行っていて死亡した患者

③入院調整等が行われている間自宅で療養していた患者(搬送中又は搬送直後に死亡した事例を含む。)
④自宅で死亡した者であって死後に感染が確認された者
⑤自宅で容態が急変し、医療機関へ搬送中又は搬送先の医療機関において、新型コロナ陽性と判明したが、直後に死亡した者
※ 自宅療養中に症状が悪化し、医療機関に入院した後に死亡した事例は除く。

【結果概要】 計 555名 ( 男性352名、女性203名 )

<死亡時の年齢構成>

<基礎疾患の有無>

80代

1% 4% 5%
60代

10%

以上

70代

55%

24%

<ワクチン接種歴>

不明

1回

11%

2%

20代以下 30代 40代 50代
1%

※4/27午前0時時点で2県未提出

不明

なし

38%

25%

<単身・同居等の状況>

2回

不明

39%

40%

あり
64%

未接種

3回

16%

5%

家族等と
同居
46%

 死亡直前の診断時の症状の程度については、軽症・無症状が43.4%、中等症が7.0%、重症が2.2%、不明又は死亡後の診断が47.4%
 生前に陽性が判明して自宅療養中に死亡した者(上記①~③、⑤)は65.8%、死後に陽性が判明した者(上記④)は34.2%

 発生届の届出日が死亡日よりも前であった事例が36.2%、発生届の届出日が死亡日と同日であった事例が39.8%、発生届の届出日が死亡日以降であ
った事例が24.0%
 自宅療養の希望ありが20.4%、希望なしが11.5%、不明者及び死後に陽性が判明した者が68.1%

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