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資料3-3 西浦先生提出資料 (79 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00348.html
出典情報 新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード(第83回 5/11)《厚生労働省》
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HERSYS入力状況の遅れ分布
に係る分析(都道府県別)
京都大学大学院医学研究科環境衛生学分野と

要点:

国立感染症研究所感染症疫学センターとの共同分析

1.オミクロン株流行により1日あたりの報告者数が著増し、HERSYSの
入力に係る遅れが拡大しはじめた。
2.令和4年2月9日の事務連絡等の後、医療提供体制の逼迫時におけ
るHERSYSでの入力項目を限定する対応が実践されはじめた。同変化
の後で初となる遅れ分析が求められていた。
3.以下、2022年1月12日から4月25日までの遅れの分布分析を行った。
4.都道府県により観察情報の報告に大きな改善が見られ、リアルタイ
ムでの流行状況の分析が確保されつつある。
5.依然として厳しい状況の都道府県も認められ、それらの地域で精密
なリアルタイム分析や状況把握が難しい。都道府県間で改善に至った
方法論などの情報共有が求められる。
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